石井館長が遂に表舞台に復帰して陣頭指揮を執ることになるらしい新生K-1の方向性は競技化一本とのこと。

これまでのK-1の失敗を踏まえ、選手の人気に比例したファイトマネー支給制度を撤廃し、トーナメントを勝ち上がるごとに金額を上げていくらしい。

これは大いに賛成すべきシステムだと思うが、人気選手を登用しないとなると、頼りは未知の強豪たちのクオリティ。どれだけの有望選手を発掘できるかが問題。

K-1の黎明期には主にマイナーボクサーを起用してスタア選手に育て上げた館長だが、当時と今では状況が違う。

当時はボクシング以外にまともな格闘技団体は存在しなかったが、現在は打撃系の選手がUFCに流れていく傾向が顕著だ。

ミルコ・クロコップに端を発して、パット・バリー、マイケル・ビスピン、シェイク・コンゴ、マット・ミトリオン、リョート・マチダなど、データ的な部分に疎い私がちょっと思い浮かべただけでもこれだけの主力選手を揚げることができる。

果たしてこの流れを変えることが出来るだろうか?



----------




Yahoo!でもGoogleでも構わないので「FIKA」を検索してみて欲しい。格闘技ファンとしてはちょっと悲しくなる結果が導き出されるはずだ。

しかし、数年後には「FIKA」の検索結果が国際K-1連盟で占められ、数十年後には「FIFA」で検索すると「FIKAではありませんか?」と表示されるようになることを信じている。

それはないか!アハハ(>_<)





》web新のTwitter