石井vs.バンナ。これを楽しみなカードと受け止めることが出来る人っているのかな?いるとしたらどんな人たちなのかな?
私は石井がアリスター戦を受けるものだと信じていたのでガッカリした。結局は自分のことしか考えない並みの選手ってことだよ。アマチュアとしては一流だったが、余りにも自己中過ぎるとプロの世界では通用しないからな。
ネット上のファンの反応を見ると、"石井が実力主義の選手ならば、容易に勝ちが見込める相手との試合は組むべきではない"という声が圧倒的に多い。
そこに来てのバンナ戦。これがファンに受け入れられるとは到底思えない。
石井がバンナに勝ったところで何が起きるか?完全に峠を越しており、スタミナ切れによる試合放棄までやってしまうような老兵に勝ったところで、何も起きる訳がないだろう。
逆にバンナが勝ったところで、彼がMMAの第一線に躍り出るなんてことにはならない。
主催者としては第2回猪木ボンバイエでの"安田劇場"の再現を狙っているのかもしれないが、十年前のバンナとでは価値が大きく違うからなぁ。
石井vs.バンナは、どう転んでも美味しくないカードでしょ。
そう言えばアリスターはUFCをリリースされた(トラウトフィッシングかっ!)トッド・ダフィーとの対戦が噂されているが、むしろこの元UFCファイターを石井の相手とするべきではないか?
かつてはUFC入りが噂され、その周辺でトレーニングを積んでいた石井。そんな彼を日本格闘技界の主役足り得る存在にまで持ち上げるためには、この元UFCファイターをフィルターとした実力査定マッチを組むのがベターだと思う。
大晦日としては弱いカードなんて言うなかれ。日本では無名のダフィーだが、事前番組で未知の強豪として紹介すれば良いだけの話。
実際にダフィーは、PRIDE常連ファイターだったアスエリオ・シウバをパウンドで葬っているし、ジョシュ・ベネットという選手にもTKO勝利を収めている。少し発音を濁しさえすれば、ジョシュ・バーネットに勝利した強豪選手だと勘違いする一般の格闘技好き視聴者だって現れるだろう。何も嘘をつくわけじゃない。事前番組は作り手の腕次第なのだ。
石井vs.ダフィーが決まれば、残るはバンナとアリスター。この両者をK-1ルールで対戦させない手はないだろう。
アリスターがGP王者になった今、K-1最後の砦はバンナ以外にない。MMAでの賞味期限は切れたバンナでも、"K-1の番長"としてイメージはまだ辛うじて保ってはいるだろうし、そんなギリギリのバンナに対する視聴者の意地の悪い欲求にも応えられるだろうし、さらにはK-1におけるアリスターに対して投げかけられている技量面での疑問符を一つ解消するためにも(意外とハードパンチャーとの対戦が少ない)、このカードは今年の大晦日が旬ではないかと思われる。
石井vs.バンナが決定した今となっては、実際には大晦日での実現は不可能だが、3月の横浜で是非組んで欲しいカードではある。
でも、バンナが受けて立つかな?どうだろうな?かつては外敵相手に圧倒的な勝ち方を披露して、K-1ファンの溜飲を下げてくれたバンナだが、現在の両者の力量を鑑みると、バンナはアリスターから逃げるんじゃないかと思われる。
アリスターから逃げた石井に、斜陽のバンナ。「勇気のチカラ」というサブタイトルには程遠い者同士の一戦が、まさかメインイベントになるまいね?
私は石井がアリスター戦を受けるものだと信じていたのでガッカリした。結局は自分のことしか考えない並みの選手ってことだよ。アマチュアとしては一流だったが、余りにも自己中過ぎるとプロの世界では通用しないからな。
ネット上のファンの反応を見ると、"石井が実力主義の選手ならば、容易に勝ちが見込める相手との試合は組むべきではない"という声が圧倒的に多い。
そこに来てのバンナ戦。これがファンに受け入れられるとは到底思えない。
石井がバンナに勝ったところで何が起きるか?完全に峠を越しており、スタミナ切れによる試合放棄までやってしまうような老兵に勝ったところで、何も起きる訳がないだろう。
逆にバンナが勝ったところで、彼がMMAの第一線に躍り出るなんてことにはならない。
主催者としては第2回猪木ボンバイエでの"安田劇場"の再現を狙っているのかもしれないが、十年前のバンナとでは価値が大きく違うからなぁ。
石井vs.バンナは、どう転んでも美味しくないカードでしょ。
そう言えばアリスターはUFCをリリースされた(トラウトフィッシングかっ!)トッド・ダフィーとの対戦が噂されているが、むしろこの元UFCファイターを石井の相手とするべきではないか?
かつてはUFC入りが噂され、その周辺でトレーニングを積んでいた石井。そんな彼を日本格闘技界の主役足り得る存在にまで持ち上げるためには、この元UFCファイターをフィルターとした実力査定マッチを組むのがベターだと思う。
大晦日としては弱いカードなんて言うなかれ。日本では無名のダフィーだが、事前番組で未知の強豪として紹介すれば良いだけの話。
実際にダフィーは、PRIDE常連ファイターだったアスエリオ・シウバをパウンドで葬っているし、ジョシュ・ベネットという選手にもTKO勝利を収めている。少し発音を濁しさえすれば、ジョシュ・バーネットに勝利した強豪選手だと勘違いする一般の格闘技好き視聴者だって現れるだろう。何も嘘をつくわけじゃない。事前番組は作り手の腕次第なのだ。
石井vs.ダフィーが決まれば、残るはバンナとアリスター。この両者をK-1ルールで対戦させない手はないだろう。
アリスターがGP王者になった今、K-1最後の砦はバンナ以外にない。MMAでの賞味期限は切れたバンナでも、"K-1の番長"としてイメージはまだ辛うじて保ってはいるだろうし、そんなギリギリのバンナに対する視聴者の意地の悪い欲求にも応えられるだろうし、さらにはK-1におけるアリスターに対して投げかけられている技量面での疑問符を一つ解消するためにも(意外とハードパンチャーとの対戦が少ない)、このカードは今年の大晦日が旬ではないかと思われる。
石井vs.バンナが決定した今となっては、実際には大晦日での実現は不可能だが、3月の横浜で是非組んで欲しいカードではある。
でも、バンナが受けて立つかな?どうだろうな?かつては外敵相手に圧倒的な勝ち方を披露して、K-1ファンの溜飲を下げてくれたバンナだが、現在の両者の力量を鑑みると、バンナはアリスターから逃げるんじゃないかと思われる。
アリスターから逃げた石井に、斜陽のバンナ。「勇気のチカラ」というサブタイトルには程遠い者同士の一戦が、まさかメインイベントになるまいね?
一応、アリスターの相手が未発表ですが、だいたいのカードは発表されました。
しかし、このカードでは、視聴率10%割れが確実ではないでしょうか。
もちろん視聴率が全てではありませんが、大晦日のイベントはお祭りのようなものですから、試合内容よりも視聴率が求められるのは仕方ないでしょう。
今年の視聴率が、10%を切った場合、来年のDynamiteは、中止とまではいかなくても、レコード大賞のように大晦日からの移動は確実です。
当然、放映権料も下がり、イベント規模も縮小でしょう。
格闘技ファンは、UFCとストライクフォースとショウタイムがあればいいのかもしれませんが、このままでは日本の格闘技界は、修斗レベルの規模に逆戻りです。
マニアはそれでいいのかもしれませんが、例えば、サッカーがJリーグから旧日本リーグに逆戻りしたら、大騒ぎになるでしょう。
けして大げさな例えではなく、日本の格闘技界の置かれている状況は、そのくらいの危機的状況だと思います。