キャラクター肯定派が正しいか?

競技派が正しいか?

いやいや、どっちも正しいですよ。格闘技ってのは、いや、世の中の事象のほとんどが二極化なんてできるものではない。様々な要因が絡み合って物事は成り立っているの。

だから、他者の意見を真っ向から否定するような愚行は慎みたいもの。

キャラだけではただの道化だし、強くても覇気が伝わらなければ大衆に振り向いてはもらえない。でも、強くてキャラが立つ選手が派手なパフォーマンスをしてくれたら最高に面白いじゃない!

少しふざけた話になるけども・・・もし、佐藤嘉洋が強くて明るくて激しい選手だったら・・・例えば、RGを従えて揃いのボンデージファッションで「あるある」を熱唱しながら入場し、クラウスやペトロシアンを圧倒してくれたら、魔裟斗の幻影なんて完全に消えてしまうよ!


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SRCの年末大会『戦極ソウル・オブ・ファイト』にK-1勢の参戦が決まったとのニュース。

ポイントは、K-1ファイターが不慣れなMMAをやるのではなく、立ち技の試合をするってこと。これは楽しみ。

この件については、しばらく前にツイッターで@chibakickさんから"そーゆー話が進んでいるよ"と教えられていました(ありがとうございました)。その時から実現して欲しいなと正式発表を心待ちにしていた私にとっては本当に嬉しいニュースですよ。

で、同氏の話では重量級の選手が戦極に送り込まれるらしいですが、果たして人
選はどうなるでしょうか?

個人的には、重量級にこだわらず、MAXの試合もいくつか組んで欲しいです。

特に佐藤嘉洋を派遣して欲しい。これぞ佐藤が輝く舞台になりそうな予感がします。

グラバカの横田あたりと試合を組めば佐藤のベビーフェイス人気が高まるだろうし、ウェルター級の奥野"轟天"泰舗や“ビッグマウス”高木健太あたりと77kg契約で試合をすれば、これはもう何かを滴らせずにはいられないくらいの垂涎のカードになるでしょう。

これらカードがどれだけ面白くなるかを夢想できるくらいの想像力はKヲタだって有してるでしょ?

まだまだ面白いカードが考えられそう。SRCとの対抗戦は、実はK−1再ブレイクの密かなチャンスかもしれない。

これから年末に向けて皆様とともにカードや仕掛けを考えていきたいと思います。


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PS.熱い闘いでK-1MAXを盛り上げてくれた、福岡リアルディールの龍二選手が目の負傷で引退することになったようです。もし後進を育てる道に進むのであれば、自分が畔田聡氏に育てられたように、今度は自分が次世代のK−1ファイターを育て上げてください。




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