自宅パソコン内のフォルダを整理していたら、渡辺一久のK-1デビュー戦(最終ラウンド)の動画が出てきた。


大振りだが、元プロボクシング日本王者らしい危険な香りの漂うパンチを惜しげもなく繰り出す渡辺。



おっと、上松の左ミドルがクリティカルヒットしたぞ!!ボクサー渡辺、大丈夫か!?



ボクサー渡辺、大丈夫ではないらしい。



おどけたポーズでダメージを誤魔化してはみたものの・・・



オエッとえづくボクサー渡辺。大丈夫か?



上松の右でダウン寸前!どうした?ボクサー渡辺!!



そして、最期は例のアレで試合は台無し。



ダウン寸前まで追い込まれ、自らの手でアゴを叩いてオウンダウンを喫するという茶番を演じ、決定的な2ポイントを失った渡辺。

この行為を汚いとか逃げた等と断罪するか、ボクサー幻想を辛うじて保つことに成功したと評価するか(評価するってのはおかしいか)。

それより何より、あそこで渡辺を仕留め切れなかった上松が不合格。何に不合格かって、ポスト魔裟斗ですよ。

対ボクサー戦は全てKOで勝利してきた魔裟斗の偉業は、勝ち方に問題はあるが、結果を出したこととして一定の評価をしなければなるまい。自分がポスト魔裟斗の座を奪うと言うならば、そこは完璧にクリアしてもらわないと困ります。

攻めるときは徹底的に攻めろ!観客にストレスを与えちゃいかんよ、君ぃ。



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