昨日のK-1ワールドMAXは、全試合が無料ネット動画で生配信された。

その延べ視聴者数は十万人弱。リアルタイムの視聴者数は、後半で9千人前後だった。

ネット環境が整っていれば誰でも手軽に見れたにも関わらず、この数字は少な過ぎると私は思う。

格闘技の試合の無料ネット配信と言えば思い出すのが、青木真也のStrikeForceデビュー戦だが、こちらはニコニコ動画で約三万人の視聴者を獲得した。

K-1MAXと青木を単純比較は出来ないが、あえて勝敗を着けるならば、私は迷わず青木に軍配を上げる。

MAXは20名の選手が登場。世界トップファイターが顔を揃えていたが、StrikeForceはほぼ青木オンリー。延べ三万人の視聴者のほとんどが青木の歴史的勝利(あるいはその逆)を期待して視聴したと考えられる。

何試合かをチラ見した視聴者数の積み重ねで延べ十万人弱をカウントしたMAXとは、視聴者の質が断然違うのだ。

さらにこんな違いもある。

MAXの配信はUSTREAMのサイトにアクセスして再生ボタンを押すだけで視聴できたが、青木の試合を配信したニコ動は、アカウントを取得する手続きが必要だった。しかも、定員オーバーで締め出されないよう、厚遇の有料アカウントを取得してまで視聴した私のような人間もいた。

それほど青木見たい人間が3万人もいたのだ。

青木に何とかして欲しい、アメリカで勝ってくれというファンの熱。あるいは憎い青木が惨敗する姿を見たいというアンチの負の力。

今のK-1に足りないものを、青木は持っているのだ。



PS.このエントリーを読んで、もしあなたが私のことをK-1嫌いの人間だと思ったならば、私はあなたと絶交したい。関わり合いたくない。よいこのK-1教室にでも通って欲しい。



》web新のTwitter