以前にキャバクラでのズンドコ話をblogに書きましたが(パソコンを携行せずにお出かけして携帯で更新しているため、過去記事へのリンクを貼るような細やかな作業は無理なんで、Google検索オプションで探してみてください)、一昨晩も久しぶりにその類いのお店に行きました。

職場の同僚と繁華街を歩くと、程なくしてキャッチのお兄さんが声を掛けてきました。

金にシビアな同僚がその何人かと価格交渉し、女の子の飲み物代含めて75分5千円というドケチな手打ちをしてから入店しました。

最初に私の隣に座ったのは、Boyz II Menとコラボしそうな原始人顔の女の子でした。

彼女は月末に沖縄へ行くらしく、話題は海洋生物関連に移行。私が過去にサンゴを飼育していた話になり、サンゴは体内に共生させている植物プランクトンが光合成で作る養分を吸収している等、彼女にとってはどうでも良い話を私がすると、彼女もそれに対抗するかのようにナイナイ岡村が主演したサンゴの映画は泣ける等、私にとっては本当にどうでも良い話で切り返してきました。一見噛み合ってるかのような会話でしたが、心は全く通わなかったみたいな。

あと、実家が平等院鳳凰堂の近くとのことで、戦争中でもそのエリアは米軍が爆撃を控えてくれたから祖母さんは余裕ぶっこいて在宅していた、なんて話もしていたような。それもどうでも良い話だなw

次に隣に来た女の子は、驚きの根本美緒似。いや、オリジナルよりも可愛いくらいでした。

しかし、新調したドレスのスカート部分の切れ目が想像以上に大きかったらしく、終始太ももを隠すためにハンカチを置いていたのが気に食わなかった。

私がガン見したり触れたりする前にハンカチで隠すとは何事かぁぁぁ!

最後に来たのは、頭に黄金のウンコを盛ったような土屋アンナ+元モー娘。の吉澤似の無愛想な女。

同僚も同じ感想を持ったようで「土屋アンナに似てる」と言い出したから、私が「楳図かずをが描いた土屋アンナって感じだね」と言ったら、「誰それ?ヤンキー系ってこと?」と、話は全く噛み合わず。

楳図先生を知らない世代。住宅地の景観保全で訴えられた漫画家であり、代表作に『まことちゃん』があることを、わざわざ「えぐえぐ」言いながらグワシポーズを作って説明しても、ピンと来てくれませんでした。

最初に来た女の子のように心通わずとも共通の話題を見出だすことも出来ず、あまりにも退屈なので、私がおもむろに変顔でお化けの救急車をやると女子たち大ウケ(同僚にも「それは鉄板」と言われた変顔をここで公開する勇気がないのが残念)。

隣の黄金糞アンナに「もっとやってよ」と言われ、受け身で芸を披露するのが嫌いな私は頭にカチンと来ましたが、その心情はお首にも出さず、間違いなくワッキーのオリジナルより面白いお化けの救急車をやり続けるのでした。

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