今朝は早起きしたため、今回のDREAM展望エントリーを書いてみたら、ライブドアブログ管理画面がなぜか投稿する段階になってログアウト状態に陥り、自動バックアップもされずに全てが消失してしまった。

そんな訳で昼休みに改めて書いてみたが、早朝のテンションは戻らず、特に吉田道場組関連のエントリーでは元の5割減のボルテージになってしまったような気がしてならない。残念だ。

急ぎで書いたため、乱筆をご容赦願いたい(毎回乱れてるってw)。

<小見川、見参!>
柔道あがりはろくな奴がいないが、小見川は危険極まりない刺激物。彼が参ったことでフェザー級が一気に過熱する。

高谷が望んでいるはずのリベンジマッチ。

ビビアーノとの柔道vs.柔術異種格闘技戦。

vs.ウィッキーは、唐辛子エキスを直腸に注入されるくらいにヒリヒリする戦いになるだろう(注入された経験はないが)。



<カズ、中村カズ>
吉田道場から中村カズもオマケで参戦。スポナビのインタビューを見たら、こんなことを語っていたカズ、中村カズ。

< font color=steelblue>「戦極の時はJ−ROCKが運営も担当していたので、運営も気になったりしていた部分があったので、DREAMに出ることで純粋に試合に集中している気持ちはあります」

カズが大会運営の何を担当していたと言うのか?(笑)



<石田のフェザー級転向初戦>
一時期の連戦連勝の勢いが消えてしまった石田が、フェザー級転向で心機一転を図る。

石田は私の元同門選手だ(敬称は他の選手同様に略させていただきます)。たしか99年だったか、石田がTOPSに入門した日は打撃の練習日だったため、私もそこに居合わせ、金沢先生に言われてスパーリングを行った。その中で後ろ回し蹴りを繰り出してきた彼に対して、私が「単発で出すのではなく、バックハンドブローのような同じ回転系の技で意識を上に持って行かせてから出すとヒットしやすいと思いますよ」と助言すると、「ハイ」と素直に聞いてくれた。

その輝く瞳を見て、彼のプロ格闘技での大成を確信したことをよく覚えている。そして、その通りとなった。

さて、転向初戦の相手はDj.taiki。K-1MAXで渡辺に勝利する程の実力を有するストライカーだ。石田がストライカーを相手にした場合の試合展開を予想すると、0か100かの極端な結果になりそうな気がする。石田がグラウンドで完封するか、打撃でKOされるか。廣田に秒殺KO負けした悪いイメージを払拭するためにも、スカっと勝っておきたい一戦だろう。

かつてはメレンデスを封じたほどのレスリング力+αでの再起を期待する。



<ライトヘビー級王座挑戦者決定戦>
メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショー・タイム)
水野竜也(日本/U−FILE CAMP.com)

これは笑った。盛り上げ役と実績皆無の日本人。でも、あくまで挑戦者決定戦だから良しとするか。



<菊野vs.カルバン>
なぜか菊野の試合にはチャレンジマッチの臭いが付きまとう。未だに総合における空手家の信頼度は低いということか。実際に弘中戦でも菊野の負けや苦戦を予想したものがファンが少なくなかった。

今回の相手、カルバンも打撃が売りの選手だが、相手によっては積極的にグラウンドでの展開を仕掛けてくるクレバーなファイターだ。まずはスタンドの打撃で圧力をかけてみて、それに菊野が屈しない場合は、三日月蹴りへの警戒もあってテイクダウンを狙ってくるだろう。

このように寝ても立っても強い相手には、過去にエディ・アルバレス戦で苦杯を喫している菊野。カルバンを相手に総合格闘家として成長した姿を披露してもらいたい。

最後に余談だが、菊野が時折口にする「自分の会社を前に進めるために動いている」的発言。胡散臭いことこの上ないので慎んだ方が良いだろう(笑)



<青木vs.川尻>
青木を取り巻く状況は厳しい。大晦日の腕折り&中指事件に始まり、名誉挽回も兼ねて臨んだかのようなストライクフォースでのメレンデス戦では手も足も出ずに完敗。そして今回のタイトル防衛戦では、その実現に至る経過同様に未熟な、青い果実を人に擬したかのような態度で会見に臨んだ青木は更なる批判の声に晒されているようだ。

私は青木について語れるほどの知識も見識も持ち合わせていないため、青木批判をここで展開することはしないが、今回の試合に私が期待するのは川尻の完勝だ。殴り殺す勢いでパウンドし、青木を半殺し状態にしてほしい。

そこまでやれば、青木叩きをするファンも鎮まるだろうし、これまで国内同階級で敵なしだったことが増長の一因であっただろう青木の精神を浄化することにもなるだろう。さらに、私の中ではこれが最も重要なのだが、青木が一敗地にまみれたストライクフォースへ川尻を日本代表として送り込む機運を高める作用も働くことになるのだ。川尻が青木とぐだぐだの判定試合を演じたとしたら、快く壮行する者など誰ひとり現れないだろう。

明日のタイトルマッチでは、川尻がパウンドを打ち込む度にセコンド陣あるいはそれに釣られた観客らが発する掛け声が、ストライクフォースへの壮行歌としてアリーナに響き渡るだろう。


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