4日後に開催が迫ったK-1MAX。-70kgの世界トーナメント開幕戦3試合と、-63kgの日本トーナメント準々決勝〜決勝戦およびリザーブマッチ等、計14試合が行われるが、全てが日本人絡み。(-63kgの日本トーナメントは当然だが)外国人選手同士のカードはひとつもない。

どうすか?強豪外国人の試合が観れなくて不満すか?ダッチムエタイを満喫できなくて物足りないっすか?

しかし、そんなものを求めているのは一部のマニア気取りだけ。主催者も、大多数の格闘技ファンも、一般視聴者も、日本人選手の意地、気持ちが伝わってくる試合を見せたい、観たいのだ。

と言うか、マニア気取りにしたって、実際のところは-63kgの日本人対決が楽しみで仕方がないのと違うか?

私は何年も前から、K-1でこのクラスのカテゴリーを作るべきと提唱し続け、それに対してマニア気取りからは「そんなもんK-1じゃない」等と反論が寄せられた。

でも、結局は私が求め続けた未来が現在であり、それに反論していたマニア気取りも才賀紀左衛門にワクワクしているはずだ。滑稽この上ない。

日本人同士の意地のぶつかり合い>>>外国人のハイレベルな技術の攻防(-63kgが技術的にハイレベルではないと言うわけではない。念のため)。格闘技の熱を冷まさぬためにはこの鉄則を忘れてはならない。

能面ヅラした外国人ファイターが淡々と試合をこなすのを観るだけでも満足だとうそぶくマニア気取りにも、そこは解ってもらいたい(解ってもらわなくても困りはしないが)。

そう書くと、「外国人ファイターは淡々と試合をこなしているわけじゃない!日本人選手以上に気持ちを込めて戦ってるんだ!」と反論してくる馬鹿が現れそうだが、そりゃダッチ君たちだって本気で試合をやってるだろうよ。

しかし重要なのは、それが観客に伝わっているかどうかなんだよ(ボノちゃん風に読んでもろて結構)。

大成功間違いなしの7・5K-1MAXが楽しみで仕方がないweb新でした。



web新のtwitter。才賀紀左衛門はボバ・フェットのファンだった!!