あの立嶋篤史が久々に試合を行った先日のキックボクシングの大会で、こんなカードがひっそりと行われていた。


<セミファイナル ヘビー級 3分3R ※ヒジなし>
●松本哉朗(藤本/日本ヘビー級王者)
(2R0分24秒 KO)
○天田ヒロミ(フリー/K-1 JAPAN GP 2004優勝)



天田、元気やん!いけるやん!(ちなみに対戦相手の松本はK-1MAX参戦経験あり!!いつの間に肥大化したの?)

予てから私は、せっかく獲得した西島を(それなりの大金を叩いただろう)有効活用する手段として天田ヒロミとの試合を組むように訴えているが、なかなか実現しない。

天田の前科がネックだ等としたり顔で語る人もいるかもしれないが、それなら百歩譲って、ノーテレビにするかKrush等の系列興行で組めば良い。

今のK-1に必要なものは観客を熱くさせるカード。これ以外にない。マニアが熱狂できないジャンルが一般層を取り込めるわけがないからだ。

元ボクシング王者と“我が生涯に蹴りなし”をスローガンに掲げる元アマボク王者naK-1ファイターとの闘い。これで会場がヒートアップしないわけがない。

何だったら私が興行を打つよ!

外国人選手に多額のファイトマネーを払わなくても、日本人だけで十二分に面白いカードが組めるってことを知ってほしい。

よし、リアルK-1ジャパン大会のカードを考えよう。うん、そうしよう。