オランダで開催された『イッツ・ショウタイム』は失笑ものですね。

そのイベント名からして昭和の臭いがプンプン漂いますが、それはお国柄の違いで済みますけども、K-1との提携関係の深浅については笑って済ませられない状況では?と邪推してしまいたくなる状況。

スポナビによると、

タイロン・スポーンの対戦相手は二転三転の後、アティラ・カラチに決まった。

スポーンの対戦相手には当初グーカン・サキがラインアップされていたが、けがのため欠場。代わってスポーンと対戦することになっていたルスラン・カラエフも、試合を行うための調整が付かず、直前になって急きょ出場不能の事態となってしまった。

この事態を受け、当初の対戦予定選手であったサキが報酬の見直しを条件に盛り込み主催者との交渉に臨んだが、双方合意に至らずサキの出場は消滅。スポーンの対戦相手はカラチとして最終決定され、両者の試合がセミファイナルへと引き上げられた。


とのことです。

ケガで欠場した選手が、条件次第で試合に出てやるよって(笑)

FEGがK-1らしさを演出するために仕組んでるんじゃないかと思ってしまうような茶番劇。提携を発表したってのも、ハリの横浜ドタキャン、K-1離れを包み隠すためのポーズに過ぎないのでは?

先が思いやられます。

試合結果も負傷TKOが多く、不完全燃焼。唯一の光明はバダ・ハリがシュルトを秒殺したこと。こればかりは動画系blogのお世話になりたいものですね。

動画を見つけた方は是非とも教えてくださいまし。