ac619a62.jpg世界超人選手権のニュースを今朝の朝ズバで知って驚いたweb新です。

前回エントリー、佐藤の敗戦についてたくさんのご意見を頂戴しました。皆さん、佐藤には期待していた分、落胆も大きかったのでしょう。

また、佐藤の試合について考えることは、同時にK-1という格闘技イベントの在り方について考えることでもあることがわかりました。

K-1の在り方について考えることは当blogの最大のテーマですので、これについては近いうちに何かしらの提案という形でエントリーさせていただこうと考えております。

さて、ここしばらくは豚インフルエンザのニュースばかり耳にしますが、それに関する格好でこんなニュースも飛び込んできました。

メキシコから帰国した亀田和毅は、国内では昨年12月以来となる次戦(5月30日、東京・江戸川区スポーツセンター)に向けて順調な仕上がりを強調した。雲林龍広(勝又)と初の日本人対決が実現するだけに、「調子はいいし、いい試合をして勝ちたいな」と意気込んだ。今月11日にメキシコで試合を行った後には39度の発熱を訴えたこともあったが、「あれは疲れが原因」と説明していた。

実際に和毅が高熱を出したとは思いません。

しかし、豚インフルエンザというこの上無い時事ネタに絡むためには、メキシコから帰国した事実だけでなく、熱が出たことを加味した方が、大衆から注目されることは間違いありません。

目立てるチャンスは逃さない。他のボクサーやプロ格闘家の諸君にも見習ってほしいですね。

ここしばらく名前を聞かない゛ブンブン丸゛藤本なんかも、ここぞとばかりにメキシコへ渡航するくらいやってほしいもの(もしくは名前を遊助に変えるとか)。

そう言えば藤本が70kg台まで体重を落としているとの怪情報が当blogのコメント欄に書き込まれたことがあったのを思い出しました。

事の真偽は未確認ですが、まさか藤本がMAX転向!?もしくはDREAMウェルター級参戦!?

だとしたら、格闘技ファンとしては豚インフルエンザなんて問題にならないビッグニュースですよね。

また、私はかねてから「藤本はヘビー級では通用しない」と言い続けてきましたので、藤本が減量していることが事実であり、その受け皿となるステージがあるのならば喜ばしい限りです。

一方で、アマチュア時代の藤本の体を目の前で見て、ヘビー級転向をあっさりと諦めた経緯のある元格闘家の私としては(お茶飲み程度の格闘技歴ですが)、一抹の寂しさを感じなくもない話です。