豚インフルエンザごときで何をそんなに大騒ぎしているのか?

インフルエンザなんて心配無用。サウナでフラフラになるまで汗をかいて水風呂に入る。時々熱い風呂を挟むも良し。これで治りますから。自覚症状が出てからでも遅くないので、ぜひお試しください。インフルエンザに限らず風邪にも効果てきめんですよ。

ただ一言、私からお願いがあります。サウナから出たら、汗を流してから水風呂に入ってください。最低限のマナーです。これを守れない人が多くて困ります。入れ墨の入ってる人を規制するより、こっちを何とかしてほしいと思います。

さて、K-1公式サイトでは、魔裟斗の引退マッチの相手は誰が相応しいかのアンケートを行っているらしいですが、当blogでも同じアンケートを実施します。左サイドバーにアンケートを設置しましたので、よろしければ投票をお願いします(選択肢を追加してほしい場合は、当エントリーのコメント欄にお書き込みください)。

佐藤は候補から脱落したかな?って感じですが、その佐藤の敗戦について、ある女性K-1ファンがこんなことを書いてます。

『りたのパムポップン』

2009-04-24 18:18:51
佐藤嘉洋、競技愛と逆風



こないだのK-1MAXは私の好きな選手同士の対戦が多くて
いい試合もたっぷりだったぁ♪


けど、メインの試合の判定が
めちゃめちゃショックで…。


すぐに感想書こうと思いつつ…
嘉洋ファンが負けにされてギャーギャーいってるだけって
簡単に思われるのがどうしてもいやで
気持ちを鎮めるのに時間がかかったぁ…。
まぁ、ギャーギャーいってるだけなのですがw


私と同じ気持ちの人も多いと思うから
いちK-1ファンの意見としてちと辛口に書かせてもらいますっ(≧ヘ≦)



決して倒れず最後まで心折れず向かっていったドラゴの根性は
本当にすばらしかったし感動したし最終的に勝ったのは嬉しかった。
うちは母子揃ってドラゴ好きだし。

ただ、
本戦で嘉洋さんはいいローあそこまで効かせてたのに…

なぜ、
なぜあんなにまで蹴りのポイントを取らない!?

今に始まったことじゃないけれど、
最近のK-1って有効打やダメージを

判定にまったく反映させないですよね。


ドラゴみたいにパンチが得意な選手に

ローを効かせて踏み込み弱らせて

パンチの威力を弱らせるっていうのも

技術や知識があるからできること。

そこをもっとDREAMでいうTKさんみたいな人に解説とかで言ってもらえれば

視聴者にも伝わるのかもしれないのになぁって…。

…えぇ、まぁ、地味だし評価されにくいんですけどね…。


今回の判定が2ポイント以上差がつかなくて延長戦だったらまだ納得がいくのだけど、
いくらなんでも30-30ってのはちょっと厳しすぎる…。

今回の本戦が30-30だったら
嘉洋さんがK-1デビューしたディンダー戦も

30-30じゃないと辻褄が合わないような…。

極端な言い方しちゃえば
有効打やダメージをみなければ
大して効きもしない攻撃出したり
一発でもそれっぽいパンチ当てれば

勝ちになってしまう危険性だってある。

それって、
競技のレベルを下げてしまうことになりかねない。
頑張って倒そうとすれば勝ち、みたいな判定だって生まれかねない。



『だったら延長戦でも勝てばいいじゃん』という意見もあるし、
確かに格闘家たるものそこで倒すべきだし
それももっともだって思う。

ただ、
昨年10月の試合のこともあるし
必要以上に倒さなくっちゃって気負ってしまった部分は大きすぎたのかと。

『だから気持ちも勝負も負けなんだよ!何言ってんの!』

という意見ももちろんあるだろうけれど
『KOしなきゃ勝てない風潮』にして

『本来の力を出せなくなるような余計なプレッシャー』

を周りが与えすぎた感も否めない。
それが今回

『3Rの途中に降りてきた悪魔』の正体かと。



というか、今までの試合観てると

ここまで扱い悪くちゃモチベーションを

奮い立たせたり維持するだけで大変なんじゃないかと…。

もちろん肝心なところで力出せずに勝てなきゃ叩かれて当然なのだけど、

それだけでもないような気もしてしまう…。


『勝たなきゃ』とか『試合や興行を引っ張ろう』ってプレッシャーは選手に必要だけど
余計な雑音や結果を求めすぎてのプレッシャーは観ててどうかと思う。
オリンピックでいう『金メダル穫れなきゃダメ』って風潮みたいな。
銀だろうがどうだろうがメダルなしだろうが

その過程に意義があるんであって、

結果とかはあくまであとからついてくるものだし。


もっとのびのび本人らしく戦えれば
自ずと観客やTVが望むような素晴らしい試合が生まれるはず。
格闘技は本来、自然とドラマが生まれるべきものだから。



もうひとつ懸念するのは…

私の好きな選手はみんな持ち味が蹴りなんですよ…。
美しく、威力も素晴らしいのに最近パンチにばかりポイントつきすぎ!

ブアカーオだって最初の試合で
あの黒い鞭のように美しいミドルにうっとりさせられたのに
ポイントつかないからってパンチ主体にスタイル変えてしまった…(ρ_;)

私の好きな選手たちがこれからちゃんとした評価してもらえるか非常に心配…。



こういうのがまかり通ってて
選手のモチベーションが心配でもある…。

ましてやK-1甲子園という発掘や育成するための大会も始めたんだから
どんな持ち味の選手でも高いモチベーションを持って挑める興行であってほしい。



最後に…

私が嘉洋さんをここまで応援するのは
かっこよさ(照)や強さはもちろんのこと
その心意気が本当にすてきなんです!

K-1参戦前から
『俺が技術をみせて観客のレベルも上げる』と言ってました。

アンチの方からしたらこういうビッグマウスが鼻につくのかもしれないけど、
本当に技術を磨く努力をしてて
本当に競技としてのレベル向上して
キックの良さを知ってもらいたいって気持ちがないと
こういう言葉って出てこないはず。

その言葉に偽りはなく
参戦してから勝ちに見放されるときもあったけど
それでもめげず、試合内容に磨きをかけてきた。
ブアカーオも嘉洋さんらしいすてきななぶり殺し(笑)からKOに持って行き
ゴリアエフには秒殺KO。

なのにブアカーオ戦は解説があの的確な攻撃や膝の効いたところをきちんと説明しないから
なぜか友人やお客様から私に
『あれ決定打なんだったの〜?』と問い合わせくるし
最後のパンチで倒れたと思い込んだ人が八百長だと騒ぐし…。
これは嘉洋さんの望むこととは真逆の状況になってる証拠。

それで派手な勝ち方しようと頑張ってみればゴリアエフ戦はOAナシだし…。
もう、何をどう頑張れば嘉洋さんは評価してもらえるのかと…(ノ△T)


私、本当にK-1が好きなんです。
うちの母も。
でも、今までの悪いほうの積み重ねで母が
『もうMAX観たくない…いつも何かしらおかしな判定あって観るのつらい…』とまで言い出しちゃって…(;_;)



魔裟斗が引退する今こそ方向転換の時期だと思う。
今やり方変えなかったらもう変えるタイミングはそう訪れないと思う。

選手も観客も
本当に競技を愛してる人が報われるリングであってほしい。



嘉洋さんが望むようになるのは今からはだいぶ難しいけど、

少しでも競技としての良さが伝わるような方向に向いていくといいな。




良いこと書いてるじゃないですか。よいこのK-1ファン(♂)もしっかりしてほしいものですねっ!

あと、他者のblogをK-1心中に取り上げて紹介するという行為が上から目線で気に入らないと感じる人がいるかもしれませんが、余り気にしないでくだたい。