60b5661f.jpg一時は「まずは卒業」ということでトーンダウンした石井慧のプロ転向問題ですが、いつの間にか再燃してる?

赤坂御所の園遊会では、陛下の前で「次のオリンピックは目指しません」と宣言したんですね。石井も石井なら、陛下も陛下ですよ。「ほかの方向へ行かれるわけね」だなんて。このー、引き出し上手さんっ!

そして、来月三日にプロ転向を正式に宣言するとか。

まぁ、肩透かしを食うのはもう御免なんで、期待しないで待ちましょう。

と言いつつ期待しまくりなんですけど。

石井に期待しない、石井の試合なんて見たくない、なーんて格闘技ファンはいるのかな?やせ我慢してそう言ってるブロガーもいるんでしょうが、そんな人たちは修斗ヲタなりKヲタなり、仲間同士寄り合って傷の舐め合いでもしてたらいい。

私は自分に正直に、とにかく面白いものを見たい!と声高らかに叫び続けますよ。

それにしても石井が本当にプロ転向するならば、格闘技界には彼を大切に大切に育ててほしいと思います。

いきなりヒョードル戦なんて以っての外。まずは噛ませ犬相手の顔見せで十分。一年間はそれで客も入るだろうし、その間に総合格闘技に慣れてもらいましょうよ。

同じ金メダリストの瀧本だって、デビュー戦の相手は戦闘竜でしたからね。それにしても瀧本は、総合のイロハもよく解らないような戦闘竜を相手に試合して、゛総合格闘技を舐めていた゛ことを思い知ってしまったんですね(笑)

余計なお世話でしょうが、石井のデビュー戦およびその後の数試合の対戦相手候補として私が推薦するのは以下の数名。

ステファン・レコ
若翔洋
人喰い義生

ショーン・オヘア
イ・グァンボム
アブドーラ小林
サバイバル飛田
オードリー春日
内山
ジュゴンちゃん

こんなところで間に合うはずですよ。

最後に、石井を送り出す柔道界に一言。

「次の全日本を花道に」なんて余計なことは言わないように。石井には゛オリンピック金メダリスト゛の肩書さえあれば十分ですから。

柔道の全日本で優勝することはオリンピックで優勝することより難しい、なんて言われますが、そんな価値観は柔道関係者が語ってるだけのことで、一般の視聴者はそんなの知ったこっちゃないですから。

だからそんなハイリスクローリターンな試練を石井に与えないでほしいです。全日本で負けたりしたら商品価値が著しく下がってしまいますからね。

まとめますと、柔道界とは早く縁を切れってことと(笑)、プロ転向後の数試合は間違いなく勝てる相手を当ててやれってことです。