2008年10月21日

過去の大晦日を振り返る。そして今年は・・・

1ea31a14.jpg今年も大晦日恒例の格闘技イベント『Dynamite!!』が開催されることが正式に発表されました。

そこで今回は過去の大晦日格闘技イベントを振り返ってみました。何の意味があるのかは、書いてる私自身もよくわかりません。

2000年大晦日

第1回猪木ボンバイエ(大阪ドーム)
私の結婚生活は、猪木ボンバイエとともにスタートしたと言っても過言ではありません。この年の秋に結婚した私は、軽微な新婚旅行としてその年の大晦日に開催された第1回猪木ボンバイエを会場観戦したのです。

試合の中身は特筆すべきところはなく、格闘家のプロレスごっこを見せられただけでした。

イベントの最後に撒かれた猪木餅は、かろうじて1つゲット。妻に男らしさを見せることが出来ました。



2001年大晦日

第2回猪木ボンバイエ(さいたまSA)
この年の大晦日も第2回猪木ボンバイエを会場観戦。バンナに勝利して娘を肩車する安田劇場に胸を打たれたファンも多かったでしょう。他は、ミルコvs永田、高田とベルナルドのお見合い等。K-1ファイターがPRIDEルールに挑戦するようなコンセプトの大会でした。

恒例の撒き餅は救急車が出動するほどの大騒乱状態に陥り、小心者の私は餅を諦めましたが、混乱から抜け出てきた妻の手中には2つの猪木餅が!



2002年

Dynamite!!史上最大の格闘技ワールド・カップ SUMMER NIGHT FEVER in 国立(国立競技場)
大晦日恒例となっているDynamite!!ですが、その初回大会は02年8月に開催されました。

○ ヴァンダレイ・シウバ vs. 岩崎達也 ×
○ アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs. ボブ・サップ ×
○ 吉田秀彦 vs. ホイス・グレイシー ×
○ ミルコ・クロコップ vs. 桜庭和志 ×
ほか

この頃はまだ「ボブ・サップ、恐るべし」という印象でした。ミルコは桜庭を病院送りにし、さらに上昇気流に乗りました。



2002年大晦日
第3回猪木ボンバイエ(さいたまSA)
Dynamite!!の流れを受けて、かなり充実した内容。

× 中邑真輔 vs ダニエル・グレイシー ○
× 藤田和之 vs ミルコ・クロコップ ○
○ 吉田秀彦 vs 佐竹雅昭 ×
○ ボブ・サップ vs 高山善廣 ×
ほか

K-1ルールの試合ではアビディがランペイジに判定負けするという失態を演じました。



2003年大晦日
この年の大晦日は、日テレでボンバイエ、TBSでDynamite!!、フジでPRIDE男祭りが放映されました。こんなことは二度とないでしょうね。

猪木ボンバイエ(神戸ウイングスタジアム)
○ ジョシュ・バーネット vs. セーム・シュルト ×
○ ステファン・"ブリッツ"・レコ vs. 村上和成 ×
○ エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. 永田裕志 ×
ほか


Dyanamite!!(名古屋ドーム)
○ 須藤元気 vs バタービーン ×
○ 成瀬昌由 vs ヤン・"ザ・ジャイアント"・ノルキヤ ×
○ 中尾芳広 vs ダビド・ハハレイシビリ ×
− アレクセイ・イグナショフ vs 中邑真輔 − (ノーコンテスト)
○ 藤本祐介 vs フランソワ・ボタ ×
○ フランシスコ・フィリォ vs TOA ×
○ アーネスト・ホースト vs モンターニャ・シウバ ×
○ ボブ・サップ vs 曙 ×
ほか

K-1ルールではフィリオとホーストがしょっぱい試合をしてくれちゃいましたが、サップと曙が補って余りある素晴らしい試合を魅せてくれました。通ぶった輩だってサップvs曙に一番興奮したんでしょ?自分に嘘はつけませんよね。


PRIDE男祭り(さいたまSA)
△ ホイス・グレイシー vs. 吉田秀彦 △
○ ダニエル・グレイシー vs. 坂田亘 ×
○ 近藤有己 vs. マリオ・スペーヒー ×
○ アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ vs. 桜庭和志 ×
ほか

吉田だけで持ったような大会。近藤は頑張った。ホジェリオvs桜庭は大晦日に相応しくない地味〜な試合展開の末に桜庭が判定負けするというありえない結末。



2004年大晦日
猪木ボンバイエは03年で終了。この年から06年までの3年間はDyamite!!とPRIDE男祭りが競い合う形に。

Dyanamite!!(大阪ドーム)
○ ボビー・オロゴン vs シリル・アビディ ×
○ 秋山成勲 vs フランソワ・ボタ ×
○ 魔裟斗 vs 山本"KID"徳郁 ×
○ 藤田和之 vs カラム・イブラヒム ×
△ ボブ・サップ vs ジェロム・レ・バンナ △
○ ホイス・グレイシー vs 曙 ×
ほか

秋山成勲とボビーのデビュー戦、魔裟斗vsKID、ホイスvs曙など、大晦日らしい賑やかな大会。


PRIDE男祭り(さいたまSA)
○ 瀧本誠 vs. 戦闘竜 ×
○ ルーロン・ガードナー vs. 吉田秀彦 ×
○ ミルコ・クロコップ vs. ケビン・ランデルマン ×
○ 五味隆典 vs. ジェンス・パルヴァー ×
○ マーク・ハント vs. ヴァンダレイ・シウバ ×
○ エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ ×
ほか

こちらも負けずに豪華なカードでした。瀧本のデビュー戦。ガードナーは淡々と吉田に判定勝利。ミルコがランデルマンにリベンジ。



2005年大晦日
Dynamite!!がPRIDEとの視聴率戦争に敗北。

Dyanamite!!(大阪ドーム)
○ 大山峻護 vs ピーター・アーツ ×
− 中尾芳広 vs ヒース・ヒーリング −(中尾の「キス魔」襲名試合)
○ 武蔵 vs ボブ・サップ ×
○ 魔裟斗 vs 大東旭 ×
○ セーム・シュルト vs アーネスト・ホースト ×
○ ボビー・オロゴン vs 曙 ×
○ 山本"KID"徳郁 vs 須藤元気 ×
ほか

ちょっとカードが弱い。視聴率低迷はレコ大の影響ばかりではなかったでしょう。


PRIDE男祭り(さいたまSA)
○ チャールズ・"クレイジー・ホース"・ベネット vs. 金子賢 ×
○ 菊田早苗 vs. 瀧本誠 ×
○ エメリヤーエンコ・アレキサンダー vs. パウエル・ナツラ ×
○ エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. ズール ×
○ 五味隆典 vs. 桜井"マッハ"速人 ×
○ 桜庭和志 vs. 美濃輪育久 ×
○ マーク・ハント vs. ミルコ・クロコップ ×
○ 吉田秀彦 vs. 小川直也 ×
ほか

これらのカードを見ると“PRIDE絶頂期”って感じですね。菊田vs瀧本は判定でもかなり面白かったように記憶してます。メインでは吉田が完勝し、ハッスルポーズを拒否。



2006年大晦日
格闘技界の一大事件が起きた日となりました。

Dyanamite!!(京セラドーム大阪)
○ アンディ・オロゴン vs. 金子賢 ×
○ ジャイアント・シルバ vs. 曙 ×
○ チェ・ホンマン vs. ボビー・オロゴン ×
○ 魔裟斗 vs. 鈴木悟 ×
- 秋山成勲 vs. 桜庭和志 -
ほか

ボビーや金子賢ら芸能人、そしてホンマンや曙などのキワモノ抜きでニッポンの大晦日は考えられません。秋山vs桜庭については今更何も書くことはないでしょう(K-1心中の秋山関連エントリー一覧はこちら)。


PRIDE男祭り(さいたまSA)
○ 田村潔司 vs. ミノワマン ×
○ 五味隆典 vs. 石田光洋 ×
× 吉田秀彦 vs. ジェームス・トンプソン ○
× ジョシュ・バーネット vs. アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ ○
○ エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. マーク・ハント ×
ほか

最後の男祭り。PRIDE崩壊を暗示するかのような低調なカードが多かったように思います。



2007年大晦日
旧PRIDE運営陣が、ライバルだったFEGにサポートされるという間抜けな形で『やれんのか!』を強行開催しました。

Dyanamite!!(京セラドーム大阪)
○ 立川隆史 vs. 井上由久 ×
○ メルヴィン・マヌーフ vs. 西島洋介 ×
○ ズール vs. ミノワマン ×
○ 田村潔司 vs. 所英男 ×
○ 雄大 vs. HIROYA ×
○ 武蔵 vs. ベルナール・アッカ ×
○ 魔裟斗 vs. 崔龍洙 ×
○ ボブ・サップ vs. ボビー・オロゴン ×
○ 山本"KID"徳郁 vs. ハニ・ヤヒーラ ×
○ 桜庭和志 vs. 船木誠勝 ×
ほか

すごい豪華。


やれんのか!(さいたまSA)
− 三崎和雄 vs. 秋山成勲 −
○ エメリヤーエンコ・ヒョードル vs. チェ・ホンマン ×
○ 青木真也 vs. チョン・ブギョン ×
ほか

前年同様、一番話題になったのは秋山でしたね。



2008年大晦日
過去8年間の大晦日等を振り返ると、印象に残っているのはやはり曙やサップ、ホンマンのキワモノ系、秋山の事件、魔裟斗vsボクシングの異種格闘技風味、あとは最後のボンバイエでファンがリングになだれ込んだことでしょうか。やっぱり大晦日にはお祭り騒ぎが相応しいのでしょう。

FEGがK-1もMMAも牛耳る形となった2008年は、Dynamite!!が例年以上の大きな規模で開催されることが決まってます(会場はさいたまSA)。

一時は柔道の石井慧がデビューするなんて話もありましたが、果たして目玉となる新規人材は投入されるのか?また、既存の選手でどれだけ興味深いカードを組めるか?

また、1月4日には『戦極』がさいたまSAでニューイヤーイベントを開催することが決定しています。DREAMとの間で人材交流は行われるのか?

私の予想としては、Dynamite!!の出場予定選手に名前が無かった秋山成勲が1・4で吉田秀彦戦を行うんじゃないかなと思ってます。

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この記事へのコメント

1. Posted by い    2008年10月21日 08:17
大晦日とはいえ全20試合とかは見るほうもきついですよね。
この間のオランダの全23試合は見てて辛かった(しかも興味のある試合はほとんど後半ですし)。
会場ではもっと辛いんだろうなぁ。
K-1甲子園とか魔娑斗、KIDの試合まで観て帰るファン(主に女性ファンかな)が続出しなければいいですけどね。
試合順にも注目ですか。
2. Posted by web新    2008年10月21日 08:46
>いさん
狭いイスに座って長時間観るのは正直きついですよね。目当ての試合が終わって、途中退席する人が続出すると思いますよ。
3. Posted by マルコメ    2008年10月21日 11:17
二十試合は多すぎです。

吉田VS秋山は可能性はありそうですが、
個人的にはさほど興味はありません。

それよりも現在フリーのティト・オーティズとマルセリーニョとか出してくれないかな!

秋山VSティト
秋山VS菊田(ロード・トゥ・三崎第一弾)
マッハor青木VSマルセリーニョ
桜庭VS近藤(戦極?)
船木VS菊田(戦極?)
ぐらい組んでほしい。
4. Posted by 賢(ケン)    2008年10月21日 11:40
どうも^^ 新さん、ご無沙汰しておりました。

僕が一番心に残っている大晦日のカードは、やはりサップvs曙ですね。ダイナマイトの歴史は全て、このカードから始まった訳ですし、この試合が唯一、曙が体格的な強さを少しだけ見せてくれた試合でもありました。

そういえば、12月にハッスルでサップと曙が再戦するらしいですね。これはこれで楽しみですが、おそらく動画での観戦になるでしょうね・・。

前に新さんが、テレビじゃないと見る気にならないというような事を仰いましたがまさにその通り。ネットが日本を中心に台頭していますが、おそらくテレビはスポーツがある限り廃れることはないでしょう。
5. Posted by おも格    2008年10月21日 12:38
こうしてまとめられたものを読むと、大晦日の歴史=ここ8年くらいの格闘技界勢力図の縮図であるということが、とてもよくわかりますね。

あと2ヶ月。どんな仕掛けが待っているのか楽しみ半分、不安半分です。
6. Posted by キックドランカー    2008年10月21日 12:46
過去の大晦日だと安田VSバンナはよく覚えています。当時は現在ほど格闘技に夢中ではなかったのですが、観る前はバンナ選手の撲殺ショーになるんじゃないかとヒヤヒヤしていました(笑)

大晦日のカードだと個人的にはやはり魔裟斗VSKIDがベストバウトですね。以来、毎年あの試合以上にワクワクできるカードを期待しているのですが…
7. Posted by blackking    2008年10月21日 19:13
>魔裟斗VSKID

金的喰らって悶絶しているKIDの
イメージしかないです。


サップVS曙

これほど一般層に注目された試合も
他になかったですね。大晦日特有の
キワモノ的カードで、この頃はまだ
曙が勝つんじゃないか?なんて期待
が少しはありましたけどね(苦笑)


安田VSバンナ

安田劇場堪能させていただきました。
これから安田の人生、いい方向に開
けていくんだと思いましたが現実は
そんなにあまくなかったですね。

今年はどんなカードが注目されるん
でしょうね?
個人的には今年は紅白見ることに決め
てます。この予定を変更させるような
ビッグカードが決まれば良いんです
けどね。

多分無理でしょうが・・・・・・・・
8. Posted by 客層    2008年10月21日 19:46
試合数多すぎるから正直MMAとキックは分けたほうがいい。

キック=FEG、MMA=WVRで大晦日ぐらい協力してほしかった。

9. Posted by よみ    2008年10月21日 19:54
こうやって年別に並んでいるのを見ると、やはり壮観ですね。
今や格闘技ファンにとってはすっかり年末の風物詩になった感がありますが、事の始まりは猪木ボンバイエだったんですねえ。すっかり忘れてました。

とにかく、この素敵なイベントが末永く続くよう、願って止みません。

P.S. 
猪木餅の下りは、思わず笑ってしまいました。大変な奥さんをお持ちのようで(笑)

10. Posted by web新    2008年10月21日 23:28
>マルコメさん
吉田戦は秋山の私闘ですからね。乗れませんよね。


>賢さん
お久しぶりです。どうもネット動画は白けます。


>おも格さん
そう言っていただけると書いた甲斐があったというものです。ありがとうございます。


>キックドランカーさん
魔裟斗vsKIDは期待以上のものを見せてくれましたね。


>客層さん
客層が違いますからね。分けた方がベターではあるでしょうね。


>よみさん
アホが通ぶったことを語っても何の意味もありません。笑いと感動の格闘技イベントが末永く続くことを祈りながら、純粋な格闘技ファンの方々と意見を交わしていきたいと思います。

当時の妻は馬力もありましたが、可愛いところもありました・・
11. Posted by サム    2008年10月22日 18:28
 お久しぶりです。サップ曙や高山サップはやっぱ燃えましたね〜。やっぱり今回はだれが盛り上げるんでしょうか。目玉がいないような・・・。秋山いないのは良く考えると相当痛い気もしますね。
12. Posted by ゴールデンボーイ    2008年10月23日 02:41
今日、雑誌で佐藤選手の記事を読んだらk-1の優勝賞金が2000万で安いみたいなこといってましたね。
トーナメント勝ち抜いての優勝者にとってはちょっと安すぎますね。
ヘビー級も2800万くらいですからね。ワンマッチじゃ本当少なそうですよね。選手総勢で一つの大会やってるから限界があるんでしょうね。
k-1もスター選手の1試合だけをメインで興業組みテレビ中継もメインのみでもできるくらいになればその選手のファイトマネーも地位も上がると思います。
ボクシングのように今日は魔裟斗、来週は佐藤、来月は木戸といったようにその選手だけで興業をしてもらいたいです。

13. Posted by web新    2008年10月24日 07:33
>サムさん
おひさしぶりです。秋山はどの日本人とカードを組んでも刺激的ですからねぇ。


>ゴールデンボーイさん
メインイベンターの総取りシステムについては私も過去のエントリーで提唱したことがあります。

命を削って戦っている選手にはもっと高額のファイトマネーをあげたいですね。
14. Posted by kkk    2008年10月25日 15:17
ヘビーは40万ドルだろ。一昔前は4800万円だったのに今は4000万円弱になっちゃったけど。

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