季節の変わり目にさっそく風邪をひいたweb新です。昨夜は透明の鼻水を滴らしながら、26時過ぎまで戦極をPPV観戦しました。


○国奥(判定)ソン×

変な表現ですが、国奥は負けに等しい判定勝ちじゃないですか?1Rから3Rまでグラウンドでは有利な体勢でいながら、極め切れず。あまりのもたつき具合、決定力の無さに、私は途中からソンを応援しました。

国奥は相当に見込がないですよ。あれだけ何度も良いポジションを奪いながら、パウンドも関節技も決められなかったのだから。

ライト級に落としても、とてもじゃないがタイトルマッチに絡むような活躍は期待できないでしょう。

一方のソンですが、北島三郎に弟子入りしそうな朴訥とした風貌ながら、打撃の見切りや寝技のディフェンスには目を見張るものがありました。



○バハドゥルザダ(脱臼)サイボーグ×

サイボーグが思いきり肘を脱臼して、あっという間に終了。柔道オリンピックで同様に脱臼した吉田が解説席に座る目の前での惨劇でした。

あの飛び出た肘の形は尋常じゃなかったですよね。怖い怖い。

あと、勝利者インタビューを受けるバハドゥルザダの耳元で囁くように通訳していた女性がかなり良い感じでした。



○サンチアゴ(一本)クラーク×

ローガン・クラーク(笑)

地元で「ジェダイ養成所」とか勝手に主宰して、ライトセーバーの型を研究してそうな風貌ですよ。

でも、実はあれで23歳!しかも決して弱くはない。負けはしましたが、将来が楽しみな一人です。

一方、クラークに二度凌がれはしたものの、最後はキッチリ一本で決めたサンチアゴは役者が違うなって感じでした。



○中村和裕(判定)カフーン×

「(次に誰と対戦するかよりも)お腹の赤ちゃんが大切なんで、そちらに集中したい」って、リング上でマイホームパパになってどうするの?

それに中村の入場テーマは、相変わらず和風テイストの押しが強くて耳障り。今回の曲は、美空ひばりが思わずステップを踏み始めそうなノリでした。

階級を落とした中村ですが、パンチがよく当たっていたことは評価できますが、試合はやっぱり面白くなかった。

いっきに眠くなりましたが、休憩明けの北岡のマイクで目が覚めた。ホント、寒い芸人みたいな光岡や横田あたりといっしょにされたくないわな。

続いて行われたバーネットのマイクはイマイチでしたが、1月4日のニューイヤーイベントを告知したオーロラビジョンの出来が最悪。戦極ロゴばかりが目立ち過ぎで、目を懲らさないと何を告知してるのか分からなかった。あれでバーネットもズッコケ気味になってしまい、可哀相でした。

とりあえず後半戦については夜にでも。

明日はMAXもあるので、それについても軽く触れさせてもらいます。