巨人が首位か。名将ヅラした原を見ると気分が悪くなりそうだから、今朝はニュースを見ないようにしよう。巨人の戦力だったらね、誰が監督やっても勝てますって。

さて、いよいよ明日に迫ったDREAM.6の勝敗予想です。テンション低めですが、どうぞご覧ください。



<第12試合 ミドル級グランプリ2008 決勝>
[第2試合勝者]ムサシ
[第3試合勝者]弁慶

ムサシ坊弁慶・・・。いきなりスミャンセン。

打撃も寝技もできるオールマイティな両者の戦いとなれば、高阪曰く“後の先を読む能力に長けた”ムサシが試合を制するんじゃないでしょうか?

弁慶は詰めが甘い印象もありますし。

○ムサシ(一本)弁慶×



<第11試合 ヘビー級ワンマッチ>
ミルコ・クロコップ(クロアチア/チーム・クロコップ)
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリー)

波のある両者ですから、予想するのは難しい。コンディションの良い方が勝つと思います。とりあえずミルコで。

○ミルコ(KO)アリスター×



<第10試合 ライト級ワンマッチ>
青木真也(日本/パラエストラ東京)
トッド・ムーア(米国)

青木については近日中にエントリーを立てる予定でおります。

○青木(一本)ムーア×



<第9試合 ミドル級ワンマッチ>
秋山成勲(フリー)
外岡真徳(正道会館)

このカードについては、こちらのエントリーをご参照ください。

○秋山(一本)外岡×



<第8試合 ウェルター級ワンマッチ>
桜井“マッハ”速人(マッハ道場)
弘中邦佳(Academia Az)

このカードについては、こちらのエントリーをご参照ください。

○マッハ(判定)弘中×



−休憩−
SHO−YAの寺田恵子ライブ(寺田さんは大山峻護の激励会に顔を出してるようなので、あり得る話かもしれません)



<第7試合 ミドル級ワンマッチ>
ミノワマン(フリー)
船木誠勝(ARMS)

このカードについては、こちらのエントリーをご参照ください。

ちなみに前々日会見での船木のコメントは以下のとおり。
「DREAM2戦目です。今度こそはDREAMの名に恥じない試合をしたいと思います。よろしくお願いします」

「DREAM2戦目」と言うより「復帰3戦目」の方が適切じゃないかと思います。

○ミノワマン(一本)船木×



<第6試合 フェザー級 ワンマッチ>
所 英男(チームゼスト)
山本 篤(KRAZY BEE)

初めて山本篤の存在を知った時、KIDの弟なのかと思いましたが、姓が同じだけで血縁関係はないそうです。

ただ、KIDとは山梨学院大レスリング部の先輩後輩の関係にあります。

山本の過去の戦績はあまりパッとしたものではなく、KIDのコネでDREAMに参戦できていると見てよいでしょう。

○所(一本)山本×



<第5試合 ヘビー級ワンマッチ>
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)
マイティ・モー(米国/シャークタンクジム )

モーが負傷欠場で、本日中に代替選手の発表があるようです。

また、モーの欠場を受けて、ミルコと秋山が1日2試合をこなす形でモーの代役を務めたいと申し出たとのことで、アリスターも外岡も舐められたものです。実際、秋山はウォ−ミングアップ程度で外岡を下すでしょうから、ちょうど良いかもしれません。

ただ、秋山のヘビー級参戦については以前から噂されてますが、私は否定的です。実際、秋山はバンナ戦(膝蹴りでKO負け)でヘビー級との体格差を思い知ってるはずなんですけどね。いくら秋山でもヘビー級では通用しないと思いますよ。

ところでモーの代役は誰になるのでしょうか?いきなり大麻力士参戦というビッグサプライズなんていかがでしょうか?(笑)



<第4試合 ライト級ワンマッチ>
中村K太郎(和術慧舟會東京本部)
アドリアーノ・マルチンス(ブラジル/KRAZY BEE)

一時は総合を引退した中村ですが、私は彼のKポーズが大好きです。単純ですが、華がある。

私は中村の試合を見たことはないのですが(それでよく予想なんてできるなw)、戦績を見ると、八隅孝平や花井岳文ら地味な強豪相手に一本あるいはKOで勝利しているようです。

またフィニッシュの約9割が裸締めであり、そのために“裸十段”の異名を取ってます。

○中村(Kポーズ)アドリアーノ×



<第3試合 ミドル級グランプリ2008 準決勝>
ホナウド・ジャカレイ(ブラジル/ブラザ柔術)
ゼルグ“弁慶”ガレシック(クロアチア/チーム・トロージャン)

グラップラーvsストライカー系オールラウンダーの戦い。それぞれの得意分野が、どれだけのアドバンテージを有しているのか?私はジャカレイが有する寝技のアドバンテージよりも弁慶の打撃のアドバンテージの方が大きいような気がします。

弁慶が金泰泳戦で見せたような、目にも留まらないような打撃で試合を優位に進め、最後はKOで勝利すると思います。

○弁慶(KO)ジャカレイ×



<第2試合 ミドル級グランプリ2008 準決勝>
メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショー・タイム)
ゲガール・ムサシ(オランダ/team Mousasi/Red Devil International)

マヌーフ絡みの試合は予想が難しいですよね。打撃が当たれば一発KOもあるし、グラウンドでは相変わらず脆さを見せるし。

とりあえずオールマイティなムサシの勝利で。

○ムサシ(一本)マヌーフ×



<第1試合 ミドル級グランプリ2008 リザーブマッチ>
ユン・ドンシク(韓国/チーム ユン)
アンドリュース・ナカハラ(ブラジル/極真会館)

DREAMデビュー戦で桜庭相手に善戦したアンドリュース(ナカハラでいいだろw)。

まず、その試合の考察について、“唯一まともな(受け売りではない)技術論を語れるプロ格ブログ”の誉れ高い『別冊・プロレス昭和異人伝』のこちらのエントリーをご覧ください。

序盤は何度か桜庭のテイクダウンを凌いだことで、「腰が強いナカハラ」という評価を受けそうになったところにshingol様が釘を打ってくれましたが、逆に言えば、ナカハラは総合の経験が浅い割には、差しの速さ、距離の取り方の巧さ、ロープやコーナーを利用してテイクダウンを防ぐ細かいテキニックなど、非凡な才能も見えてくるのです。

しかし、相手のドンシクはここ数年好調を維持してます。桜庭がナカハラ戦で見せたような“遊び”もないでしょうから、勝敗を予想するとなるとやはりドンシクに軍配を上げることになるでしょう。

○ドンシク(一本)ナカハラ×



余談
DREAMは今大会が年内最後の大会だそうですが、これだけタレントが揃ってるんだから、11月上旬にでもDREAM.7を開催してほしいですよ。

大晦日に照準を合わせて戦力を整えるって算段なんでしょうか?