戦極〜第四陣〜の録画DVDは今夜見ることになりましたので、今回はオリンピックを目指したことすらない私が、お茶の間目線で北京五輪を総括しますっ!

野球、惨敗
私が星野ジャパンを見て感じたのは、監督・コーチ陣と選手との間に壁があったような?ってこと。星野さんばかり息巻いてて、選手の中にはまったく覇気を感じない人もいましたよね。

また、星野采配も狂っていたような気がしました。韓国戦で逆転されるきっかけとなった痛恨のエラーをしたGG佐藤を、なんで3位決定戦でも使うわけ?そして、その3位決定戦でもGG佐藤のエラーが元で同点にされ、その後に勝ち越されました。

韓国戦では継投策も拙かった。調子が良い投手に、できるだけ長い回数を投げさせたら良いのに。小刻みに継投すれば抑えられるってもんじゃないでしょ?

それに、オリンピックのように後がない戦いでは、田中のように甲子園で死闘を演じて間もない選手を多用すべきだったんじゃないかな?

惨敗した星野ジャパン。私は何が悔しいかと言うと、フェンシングで銀メダルを取った兄ちゃんごときに、星野ジャパンの負け試合映像を上から目線で見られていることです。アスリートとしての資質は、代表に選ばれなかったプロ野球選手の足元にも及ばないフェンシングの兄ちゃんごときにね。ザブングル並みに悔しいですっ!!
※星野ジャパンについては書き足りないので、また書きます。



神様、仏様、上野様
片手間で五輪に臨んだ日本の野球はメダルを取れず、最後の五輪に賭けた女子ソフトが金メダル。気迫の違いを感じましたよね。

無限のエネルギーを感じた上野には“ネイチャー”の異名を与えたい。休日には幻の黄金オニクワガタを探して樹海を歩き回ってそうですもん。



400mリレー
棚ボタの銅メダルってのは禁句なんでしょうか?でも、アテネで金・銀・銅の3チームがアクシデントで予選敗退したわけですからねぇ。

ただ、100mではまったく良いところなしの日本がリレーでは常に上位に食い込んでいるということは、バトンタッチの技術が高度であることは疑いようのない事実でしょうね。

あと、今回で引退する朝原選手は、マラもでかそうですが、人間としても度量が大きそうな印象。自分の職場に朝原みたいな先輩がいたらなぁ、なんて思いましたが、私より朝原の方が年下でしたw



審判にハイキックを見舞ったテコンドー選手
試合中に負傷した箇所を治療する時間が、規定の1分間を過ぎたために失格を宣告された選手が審判に詰め寄り、ハイキックを見舞ったそうです。

このワイルドな選手は、キューバのマトス。シドニー五輪では何と金メダルを獲得したこともあるトップクラスの選手なんですね。

この蛮行の代償は大きく、永久資格停止処分を受けたとのことですが、こんなド派手な選手をこのまま闇に葬るのはもったいない。ここはFEGに立ち上がってもらうしかないでしょう。

「北京五輪で審判を“KO”したテコンドー選手、K-1デビュー!!」

スポーツ紙の一面を飾ることは間違いないでしょう。いかがわしさもK-1の一面です。