GG佐藤には連日笑わせてもらってます。五輪野球については後日感想を・・・。

さて、いよいよ今日は『戦極〜第四陣〜』です。昨日は出場選手の記者会見が開かれました。

何のために会見開いてるんだよって言いたくなるような面白みのないコメントを出してる選手もいますが、面白みのない外国人選手のコメントをいじることでヒートアップさせたのが廣田瑞人選手。

シュルツのコメント「3人いる息子のうちの一人に『やっつけてね』と言われたので、その通りにしたいというのが私の明日の戦略です」

しょーもないこと語ってんじゃねえよと思いましたが、対戦相手の廣田が噛み付いた。

廣田「シュルツ選手の子どもさんには申し訳ないですが、明日は俺がやっつけようと思ってますんで・・・」

シュルツ「・・・彼の発言を聞きよりバイオレントな試合をしようと思いました」

廣田「・・・息子さんにはほんと申し訳ないですけど、俺が叩きつぶそうと思ってます」

どうでも良かったシュルトvs廣田というカードが、このやり取りで一気に興味深い取り組みに昇華しました。廣田選手に感謝しましょう。

ちなみに廣田選手のプロフィールはこんな感じです。

全日本アマチュア修斗優勝→プロ修斗デビュー→新人王→CAGE FORCE参戦→現CAGE FORCEライト級王者。地道に実績を積み上げてきた叩き上げの選手って感じですね。ぜひ2回戦に勝ち進んでもらいましょう!

続いて光岡のコメント「明日は強運がついていると思うので、運を味方につけて勝ちます。それだけです」「見た感じ身長は同じくらいで、それほど大きくないと思いました。(ダムは)実績もあるしいい試合もしてるので、明日はいい試合になると感じました」

放って置きましょ・・・。

続いて北岡悟のコメント「(対戦相手と顔を合わせてみて)一本取れると思いました」

北岡については、『別冊・プロレス昭和異人伝』のこちらのエントリーに書かれているように、パンクラスの釜の飯を食っていた者としてはあり得ないような船木への挑発をした部分で、小憎らしさを感じはしますが、この男の決定力の強さに私は惹かれております。格闘技に限らず日本人にもっとも不足する要素、決定力。そこが強い北岡を、私は評価しないわけにはいきません。

今日の試合も、コメントどおりに一本取って勝利してほしいと思います。

そして、真打!五味隆典「爆発的な試合をしたい」

試合を評価する上で私は一本勝ちか判定勝ちかなんて問わない・・な〜んて上っ面では通ぶったことを語っている人だって、五味のスカ勝ちが見たいんでしょ?(笑)