2008年07月02日

バダ・ハリ、前憲、バンナにシュルト

702b3d1c.jpg今月4日の朝4時からダビング10の運用が始まるようですが、パナソニックのDIGAは、一足早くダビング10対応にバージョンアップされたようです。

メーカーが電波を使って家庭の機器にソフトをインストールしてしまうなんて、便利なようで、怖いような気もしますね。

さて、K-1福岡大会に関するエントリーには数多くのコメントをお寄せいただき、誠にありがとうございました。昔から皆様とともにジャパンGP復活を訴えてきた当ブログとしては、K-1ジャパンもまだまだ人気があるんだなと、喜ばしい限りです。

と言うわけで、引き続き福岡大会の雑感です。

バダ・ハリのパンチ
バダ・ハリはパンチが上手いと言うか、効くパンチを打ってますね。質の良い練習を行っている証でしょう。シャドーも実戦を想定しながらやってるに違いない。シャドーのためのシャドーではダメなんです、極々当たり前のことですが。

でも実際にはそれが出来てなさそうなプロ選手もいますよね。そんなパンチでどうやって倒すつもりなんだよ?みたいな。


前田慶次郎の戦い方の是非
相手の周囲を回りながらローキックを放つ戦法は、チームドラゴンの選手が大型の選手と対戦する時の常套手段。K−1らしからぬ消極的な戦い方ですが、昨年に澤屋敷がバンナを倒した試合では拍手喝采でした。

しかし、今回の前田慶次郎に対しては否定的な意見が多いようです。

それは、1回戦で武蔵に勝ったとは言え色んな意味でスッキリしない結果だったこと、決勝では作戦が裏目に出てテイシェイラに判定負けしたこと、要は結果が出なかったために前田は批判に晒されているわけです。

結果次第というわけですが、勝負事ってそんなもんじゃないでしょうか?


前田憲作氏はテイシェイラを舐めていた?
前田氏は、1〜2ラウンドを逃げ回る内にテイシェイラのスタミナが切れると踏んだようですが、それはあまりにも極真世界王者を舐め過ぎってもんでしょう。

テイシェイラが、準決勝の中迫戦で、後半失速したように見えましたが、あれはKOを狙わずに体力を温存したか、もしくは三味線を弾いていたに違いありません。

バンナのように鼻呼吸もままならない選手や、膝の故障で練習も出来ずに太りかえった武蔵相手ならいざ知らず、相手は現役の極真世界王者ですからね。逃げ回られる程度でスタミナは切れないでしょ。

それに、バンナ戦の澤屋敷のように逃げ回りながらも強打を放つ等して撹乱しない限り、軸になってる方はあまりスタミナをロスしないものですよ。前田氏がこの点を理解してないはずは無いので、よほどK−1の選手はスタミナが無いと高をくくっていたということなのでしょうか?作戦がズバリはまってしまったヘタレバンナの印象が強かったのかな?


バンナ
勝ったシュルトも決定打を与えることはできませんでしたが、バンナは文字通り手も足も出ませんでした。

谷川EPは、ドローに近い判定とか言ってましたが、私の目にはジャッジ以上の大差がついたように見えました。

実際にバンナ自身も、シュルトを倒すイメージがないままにリングに上がったんじゃないでしょうか?もし「倒すイメージはあった」と言うならば、具体的に提示して欲しいくらいです。

また、一般的には正面から打ち合ったバンナを賞賛する風潮が強いようですが、私はまったくそのようには思いません。リーチもない、スタミナもない、策もない、゙戦う三無い運動゙状態で勝てるわけがありませんよ。


シュルト
さて問題は、K−1の番長すら寄せ付けない強さを発揮したシュルトの今後です。対戦相手としてアーツやバダ・ハリの名前が挙がってますが、シュルトを既存のK−1ファイターと対戦させることに意味があるのかなと。

特に、シュルトvsハリは行わない方が良いでしょう。ハリはこの調子でヘビー級のベルトの価値を高めてほしい。もし、ハリが完敗したら、せっかくの階級制が台なしです。

シュルトは、首に高額の賞金を賭けて、ボクシングを含めた他分野からの挑戦者を募る方が面白いでしょう。K-1としては、シュルトの強さに乗っかるしか方法はない。

とにかく何でも良いから勝ってくれというシチュエーションでシュルトを戦わせれば、シュルトの塩試合も楽しめると思います。

k1suicide at 12:41 │Comments(9)TrackBack(0)この記事をクリップ!K-1 

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この記事へのコメント

1. Posted by バンナの作戦    2008年07月02日 15:51
今回は右のローで活路を見出す作戦だったのではないでしょうか?。実際バンナのローはシュルトに対しても効いていたと思います。シュルトが足を掴んでの2発以上の攻撃という反則を犯したのも、若干の焦りがあったからでしょう。判定にはシュルトの右ストレートでのビッグヒット1発が響いた形でしたが、最強王者相手によくやったのではないでしょうか?

バンナはアーツとは違って老獪なインサイドワークはまったく使いませんが、バンナにアーツのようなズルさ(巧さ)があれば勝てた試合だったかもしれません。まあ正面から真っ向勝負というのがバンナのスタイルなのでしょうがないですが。
2. Posted by マルコメ    2008年07月02日 16:14
トーナメント廃止を提起したいくらいのシュルトの難攻不落加減・・・

シュルトの相手はK−1ではありませんでしたが、
過去、派手にやられたイグナショフとの再戦なんてどうでしょう。

バダ・ハリについてはwed新さんの言われている通り
ヘビー級を引っ張ってってほしい。
唯一と言ってもいいK-1の光か?

代り映えのしないメンバーのグランプリ開催より
今年は、百キロ以下のトーナメント開催なんてどうですか?
3. Posted by BJより一言(;´Д`)きいたんハアハア    2008年07月02日 16:35
谷川氏はそんな事いってるんですかwww
あいつは解説やめた方がいいですね
4. Posted by ごっつぁん    2008年07月02日 16:55
前田憲作さんにはまったく同じ意見です

シュルトの賞金首は面白そうです
でもシュルトにはヒョードル等の総合のトップ選手にK−1ルールでのリベンジは絶対に辞めて欲しいです
リベンジにならない
5. Posted by とく    2008年07月02日 18:36
前田×テイシェイラ戦の判定については、ジャッジの判断を支持します。
バンナの時と較べてどうかということですが、バンナ戦でもきちんと注意を与えるべきでした。
それをしなかったのは、はっきり言って当時の澤屋敷が無名の若手であり、あまりにも格下だったから許されたにすぎないと思います。
前田憲作さんはちょっと勘違いをしていると思うのですが、あの作戦が許されるのは、極端に格下の場合と、ガオグライのように極端に体格差がある場合だけです。
石井元館長が今も現場の指揮を執っていれば、はっきりと前田憲作さんに厳重注意をすると思います。
6. Posted by ヤスベ    2008年07月02日 21:52
確かに前田の作戦も支持できないけど
それよりも
競技者として前田を追いつめて倒せない相手が批判されるべきですよ

勝負なんだし
7. Posted by い    2008年07月03日 20:39
>競技者として前田を追いつめて倒せない相手が批判されるべきですよ
前田がポイントアウトしたならともかく、テイシェイラには判定で負けてるんだからどっちもどっちでしょ。
勝手に逃げて勝手に負けたんだからまさにただ逃げただけ。

武蔵に関しては単に武蔵自身のコンディションが悪すぎただけだし。
たぶん澤屋敷戦の武蔵なら前田は正面からでは勝てないと思ってのあの作戦だったんだろうけど。
8. Posted by web新    2008年07月04日 06:31
>バンナの作戦さん
バンナはアーツのようなインサイドワークを使わないと言うより使うだけの技術がないのでしょう。

>マルコメさん
100kg以下級はなかなか良い選手が揃ってますよね。無理に体重を増やすことなく、ヘビー級に照準を合わせてほしいです。

>BJ
谷川EPのコメントのおかしさは今に始まったことじゃないからね。

>ごっつぁんさん
ヒョードルやハリトーノフにK−1ルールで勝っても何の意味もないですね。

>とくさん
バンナ戦の沢屋敷は、回りながらも強打を放っていたので、注意を与える必要はなかったのではないかと思います。

>ヤスベさん
全盛期のバンナであれば、有無を言わさず沢屋敷をKOしていたでしょうね。

>いさん
沢屋敷に圧勝した武蔵でしたからね。あのイメージが強かったのでしょう。
9. Posted by some    2008年07月04日 22:05
「真っ向から打ち合う」ことばかり賞賛する風潮はいい加減にしてほしいと僕も思います。無策ではシュルトにはまず勝てないんじゃないかと思う(アウトボクシングで勝てるとも思えないのがシュルトの厄介なところですが)。
 あと、打ち合わないアウトボクサーが出ることによってインファイターも戦い方に幅が出るとは思うんですよね。とりあえず、前田選手の登場・そして武蔵を破ったことは、K−1的に意味のあることだと感じてます。全ての選手を面白くするってのは無理があるし、「打ち合い」の強要は無くしてもいい気がしますが、短絡的でしょうか?

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