笑いが一番つってもNHKの演芸番組じゃないですよ。やっぱり人間、笑ってる時が一番幸せな気分になりますよね♪って意味。

暗い世の中だからこそ我々はお笑いを求めているのでしょうか、現在は第何次だかのお笑いブームと言われており、毎晩のようにどこかのチャンネルではお笑い番組が放送されてます。

しかし、一口にお笑いと言っても玉石混淆。

ブームのきっかけになったとも言える人気お笑い番組『エンタの神様』も、今となってはかなり低調です。

先週の放送は、あまりのつまらなさに途中で眠ってしまいましたが、覚えている範囲では、、、

小梅太夫がバックダンサーを従えていたり。21世紀にもなって、なぜ「オラは死んじまっただ」をパロってるのか?理解不可能にして全く笑えない。

木琴を叩きながら歌う女性二人組も最悪。素人以下。

パッパラ王子には言葉も出ない。アクセルホッパーの方がまだマシかも?

これら寒過ぎるエンタを娘と見ながら、何度苦虫を噛み潰しながら顔を見合わせたことか。

一方、ピン芸人日本一を決める『R-1ぐらんぷり』が昨日開催されたが、私はR-1だからといって手放しで面白い面白ーい!と褒め称えるようなことはしない。

残念ながら当日は後半(あべこうじ以降)しか見れなかったので、先ほどYouTUBEでなだぎ武のネタを見た。能だか狂言風のネタは既に見たことがあったのでイマイチだったが、最後に、虎舞竜のロードのイントロが流れ出し、慌ててファミコンのマイクを探したところでやっと爆笑。優勝するためにかなり練った感じは伝わったけれども、優勝するほどかな・・・?あの芋洗坂係長の勢いを抑えるほどだったかな・・・?

でも、芋洗坂も大爆笑ポイントは無かったような。全体的にコミカルで笑いっ放しだったけど。

土肥ポン太は初めて見たが、ネゴシックスと変わらないような?まったく笑えなかった。

あべこうじはもっと評価されても良くないか?小道具やBGMに頼らず、しゃべりだけで勝負するスタイルが非常に好印象。ピン芸=漫談ってわけではないけれど、昨今はキャラ優先の芸人が多過ぎて食傷気味。ゆえにあべこうじの漫談は、私にとって神々しいほどだった。また、彼女の鼻毛だけであそこまで話を膨らませたのは、昨年M−1のチュートリアル(自転車のちゃりんちゃりん)を彷彿とさせた。会場受けは悪かったが、鼻毛が出ていることを彼女にさり気なく教えるために自分の鼻を触ってみせたら彼女がバントのブロックサインと勘違いするかも、ってところはもっと受けても良いような気がした。会場の馬鹿客には意味が通じなかったのだろうか?

私も笑える格闘技ブログを目指して頑張ります。

つーか、どうしてもゲラゲラ笑いたい人は、最近HD−DVD録画機を購入した人のお宅のリビングへ行けばいくらでも大笑いできるんちゃいます?



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