マット・スケルトンがWBA世界ヘビー級タイトルに挑戦

元K-1ファイターのマット・スケルトンが、今日WBAヘビー級タイトルマッチを行うそうです（参照）。

プロボクシングという大きな商業規模を誇るプロスポーツに元K-1ファイターが挑む。我々としては応援しないわけにはいきません。

マット・スケルトンのK-1戦績は特に目立つものではありませんが、私の中ではロイド・ヴァンダム戦が強く印象に残ってます。何か吹っ切れたように軽快なジャブを放つスケルトン。初めて見る歯切れ良いフットワークも印象的でした。

当時からボクシング技術は相当なものがあったのでしょうが、無理にﾞキックボクシングﾞしていたことが、彼の持ち味を殺していたのかもしれません。

K-1におけるスケルトンの試合では、豪快にＫＯされたバンナ戦も印象深いですが、もしボクシングルールだったら、その当日であってもバンナに勝っていたかも（ボクシングでのスケルトンの躍進をバンナはどう思っているのかも気になるところです）。

体調不良とは言え、元ボクシング世界王者のボタ相手に萎縮したバンナ。K-1のタイトルにも未だ手が届かず。

WBA世界ヘビー級タイトルに挑戦するスケルトン。

当時の両者から現在の状況を想像することなど全くできませんでした。面白いものです。

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Comments

[1. テス]

スケルトンがんばれ・・・
意地を見せてくれ

[2. 骨]

スケルトン「なあ、俺のクリンチからの右アッパーどう思う？」
チャガエフ「すごく…大相撲です…」

もの凄いクリンチ合戦でした(笑)。
結果は大差の判定負けでスケルトンの世界王座奪取ならず。
チャガエフの左ストレートがスケルトンの顔面を何度か捕らえましたが、ダウンは奪えず。

35歳でプロボクシングに転向した遅咲きファイターにしては頑張ったとは思いますが…。

[3. ｖｖ]

大差判定、どうしようもないな。
まあこんなもんだろ、Ｋ−1ファイターなんて。
競技人口の数が次元が違うんだから。
身体能力や技術のレベルに違いがあり過ぎる。
それでも３５歳からはじめて夢を追ったという姿勢は素直に評価したい。
ボクシングから逃げてＫ−1に引きこもってる連中に爪の垢を飲ませたいよ。

[4. blackking]

一応、タイソンとやって勝ってるんだ。今のタイソンとやっても大番狂わせと言う感じはしないですけどね。
40歳という年齢での挑戦は評価に値
すると思います。他のK-1ファイター
が引きこもっているわけではないでしょうが世界戦レベルまでいけるファイターはそうそういないでしょう。
健闘を称えたいと思います。でも、やっぱりこれで引退なのかな？

[5. web新]

＞テスさん
う〜ん、残念な結果に終わりましたね。

＞骨さん
クリンチ合戦ってことはあまり面白い試合展開ではなかったのでしょう。次はあるのか？

＞vvさん
一理はあるね。

＞blackkingさん
正当な評価ですね。次があって欲しいです。

[6. 侍]

挑戦できただけでも、Ｋ−１王者に何回なっても到底かなわない偉業だと思います。

スケルトン凄い！またガンバレ！

[7. web新]

＞侍さん
年齢も含めて本当に凄いことだと思いますね。

[8. 板橋区]

それK-1を馬鹿にしすぎでしょ?

[9. ｖｖ]

４回戦、６回戦、８回戦、１０回戦、そして世界戦と３５歳から最初の一歩を踏み出して着実にここまであがってきたスケルトンのやる気と根性と努力は認める。
競技性とかレベルとか抜きで、人生の点ですごいわ。
そんな努力できんもん。

でもＫ−１が馬鹿にされるのはしょうがない。
ここまで公平なシステムとってないから人気先行、不公平マッチメイクやりまくりじゃん。
顔がいいとか、人気があるとかキャラ優先で実力以外での評価が最重要。
実際のレベルはどいつもボクシングと比べるにはあまりに失礼なものだよ。

それだけに実力だけで上がってきたスケルトンが映える。

[10. web新]

＞板橋区さん
＞vvさん
Ｋ−１も、まずは誰に見られても恥ずかしくない競技システムを構築しないといけないと思います。一般の新聞に試合結果が載らないのが全てでしょう。

[11. グッバ]

当時のバンナとボクシングルールだったらって、当時のバンナとスケルトンの試合はボクシングでしたよ。2人とも蹴りなんて使わなかったし途中から完全にパンチだけ、距離も全くボクシングでしたからね。バンナがボクシングをやっていたらと思うと惜しいです。