前田日明が格闘技ファンからすれば、錯覚を起こしているのかと勘違いするくらい、自己の経歴に自信満々なのは、実は、アントニオ猪木と同じくプロレスは闘いであり、その闘いを貫いてきた自分の経歴に心底自信を持っているからではないかと私は思っています。

これは『別冊・プロレス昭和偉人伝』の記事からの一部引用です。

自分がやってきたプロレスに対して誇りをもっているのが前田日明ならば、逆に誇りを持てなかったのが高田延彦じゃないでしょうか?

金子達仁なる、プロレスの面白さなど到底理解できそうにもないスポーツライターに懐柔されてプロレス暴露本を出す体たらくぶり。

暴露して吹っ切れたのか、現在では高田総統あるいは将軍として、芸人に負けず劣らずハッスルしていますが、一方ではPRIDEの゙統括本部長゙として、日本人総合格闘家の兄貴分的な姿を公の場で見せることが多く、私はその姿に非常に違和感を覚えます。

ヒクソン戦その他のPRIDEの試合結果を受けて、日本人格闘家らに嘲笑されていた高田が、今ではいかにも慕われてますよみたいな振る舞い。高田にビンタされながら媚びへつらう格闘家も含めて気色悪い。

そんな中で私が興味を持って見ていたのは高田と郷野の関わりです。

立ち上げ当初は、日本人格闘家のPRIDE査定試合の色合いが強かった武士道に出場した郷野の試合を解説(?)した高田。私は何とも言えない不可思議な気持ちでその中継を見ていました。未だに二人が直接接触した場面を見たことがありませんが、初期PRIDEでの高田vsカイル・ストゥージョン戦を笑い転げながら会場観戦したという郷野が、三崎のようにビンタされながらペコペコしたら笑えますけどね。

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