77cd5234.jpg姫井由美子は魔性のオンナ。web新です。

K−1で再び世代交代劇が起きました。

龍道場主催興行のメインイベントとして行われた、強太郎レンジャー(左画像。『梶原隆治のブログ』経由で見つけた龍道場フリーフォトアルバムから引用)と中迫強の一戦。K−1ルールを採用したこの試合で、2007年K−1ヤングジャパンGP優勝者の強太郎レンジャーが、“古豪”中迫を相手にKO勝利を収めたのです。

会場観戦したKOさん、結果を教えてくださってありがとうございました。

中迫はいよいよ立場が無くなってきた感が強いですが、このまま一線を退く形になっていくのでしょうか?

私は常々、世代闘争無くしてK−1ジャパンの活性化はあり得ないと言い続けてきましたが、何も旧世代が負けることだけを望んでいた訳ではありません。むしろ世代闘争の中で中迫らの意地、闘争心を見たいとも思っていました。

しかしKO負けという現実。この結果は非常に重いものです。ワールドGP地区予選へのエントリーという特権も剥奪されることは間違いないでしょう。

来年は強太郎レンジャーらの世代が一気に躍り出そうな予感があります。彼らがこれまで戦いを繰り広げてきたR.I.S.E.の大会は、澤屋敷がKO負けしていたりするような混沌とした状況なのです。ゆえに、K−1のリングにおいても強太郎や澤屋敷に匹敵する可能性を秘めた選手がゴロゴロしていると言えるのです。

彼らの台頭は谷川EPも意識しており、来年にはK−1ジャパンGPを復活させるとのことですので非常に楽しみです。

悲願の武蔵越えを果たした藤本。その藤本を産まれたばかりの小鹿のようになるまで攻め込んでKO勝利した澤屋敷。そして今回、中迫をKOした強太郎レンジャー。彼らの後に続くのは果たして誰でしょうか?

私としては来年も引き続き、K−1ジャパンを百倍面白くできるかもしれない方法を皆様(まともな格闘技ファン)とともに提案していきたいと思います。

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