「俺のパンチ、当たってたでしょ?」

これは一昨年のDynamite!!でボクシング元世界ランカー、大東旭に勝利した魔娑斗が、その試合後に控え室で発したコメントです。

私が見た限りでは効果的なパンチは当たっていなかったように見えましたが、、、。

また、大東がローを蹴ってきたことに立腹し、徹底してローを蹴ってやったという発言もしていたように記憶しています。その発言の裏側には、“本当ならばパンチで勝負しようと思っていたのに・・・”というアピールというか虚勢が垣間見えた気がしました。

昨年の大晦日は、ボクシング元日本ミドル級王者の鈴木悟と対戦しましたが、その試合に先立っての記者会見で魔娑斗は、スパーリングでボコってやったことがあるからパンチでも余裕で勝つ自信があるみたいな発言をしていましたが、最終的には「頭に来たからローで痛めつけてやる」という方向に収まり、実際にそのとおりの試合結果となりました。

今年のK-1ワールドMAXで大いに男を上げた魔娑斗ですが、スタアの割には前述のようなスケールの小さいセリフを臆面もなく言い放ってしまう一面もあるのです。

今年の大晦日のカード発表記者会見では、

「今のオレならパンチで打ち合っても勝てる」

「あまりナメてかかるといけないとは思いますけど、中に入ってきたら打ち合いますよ。自信? ありますね(笑)」

などの強気な発言に終始したようですが、試合直前になってどんなニュアンスに変わってくるか、また試合内容は例年どおりか。そこらへんを楽しみたいと思います。

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