c20767c0.JPGまずはじめに、緒形健一オフィシャルサイトが消えてしまってますけど、、、。既存のサイト内容を維持するのもままならない事情があるのでしょうか?不思議です。

さて、シュートボクシング協会主催の「GROUND ZERO」のずさんな運営について記事を書いたところ、「会場に足を運んでもいないのに偉そうなこと言うな」というコメントを頂戴しました。

さらにコメントには、「演出面も試合内容も素晴らしく、私は非常に満足できた」とも書かれておりました。

その方のシュートボクシングを愛する気持ちは本当に掛け替えの無いもので、素晴らしいことだと思います。このように特定の選手や団体を熱烈に応援するのもファンのかたちの一つです。

しかし、余りにも愛情が強過ぎるが故に、改善しなければならない問題点から目を背けてしまうこともあるんじゃないでしょうか?さらに言えば、このままではシュートボクシングという競技が頭打ちであり続けるであろうことにも、実は感付いているのかもしれません。

私は現在の生活環境(共働き、育児等)から、昔のように会場に足を運ぶことが出来ませんが、格闘技団体やイベント等の問題点を一歩下がったところから客観的に見つめることはいくらでもできます。

今回の「GROUND ZERO」を例に挙げれば、出場予定選手のドタキャン、それに伴うメインイベントのカード変更というドタバタ劇というハード面の問題を提起することは、会場に行かなくても出来ることです。逆に会場へ行かないが故に、その場の盛り上がりで視界が霞むこともありません。

実を言うと、私は「GROUND ZERO」を会場で観戦しようかなとも考えていました。理由は、キックボクシングとの差別化というSBの大命題がどれだけ実践されているかを確認したかったからです。SBという立ち技の総合格闘技を体現できる選手がどれだけいるのか?逆にキックと変わらない塩試合は何試合行なわれるのか?SBの醍醐味といわれる投げ技にはどれだけの説得力があるのか?

結局、諸事情で観戦することは出来ませんでしたが、近いうちにライブ観戦し、ハードとソフトの両面からSB関連のコラムを書いてみたいと思ってます。

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