63f24e30.jpgそれより(何と比べてんだよ)この広告、何とかしてください。スポナビ見るたびに目にせざるを得ないんですが、指輪の魔力に取り付かれたホビットの顔に見えてしかたがないんですけど、、、。

気を取り直してHERO'S韓国大会、すでに書いた秋山とミノワマン以外の主だった試合の観戦記を書かせていただきます。見てもいない試合についても書いてますけどw


大山vsカーロス・ニュートン
醜く肥大したニュートンにがっかり。まるてK−1に登場したロブ・カーマンを見たときの印象と同じ。目をつぶって流れるようなグラウンドの動きをしていた“青い目のサムライ”の面影なし。道場経営が苦しくて、出稼ぎにでも来たのでしょうか?

一方、苦悩の人、大山の勝利は素直に嬉しい。この調子で「大山と目の負傷はセット」みたいなイメージから脱却して欲しいです。


アッカvsポアイ菅沼
私の中で“ポアイ最強伝説”が生まれました。それくらいの圧倒的な存在感。HERO’Sライトヘビー級に参戦して欲しいところですが、体格が微妙。ヘビー級との中間くらい。それを考えると、売り出し中のアッカをこのポアイにぶつけたのは失敗ではないか?


柴田vsミンソク
終始、劣勢だった柴田。しかし、マウントパンチを受けながらも、ヘッドスリップをしたり、相手の腕を取ろうとしたり、試合を止められないようにしようという必死さを感じました。レフェリーもかなり苦しい判断をし続けたと思います。あれが柴田じゃなかったら、もっと早く試合は終わっていたでしょう。ドン・フライvsOJ・シンプソンじゃなくてジェームス・トンプソン戦を裁いた島田レフェリーの判断に近いものがありました。賛否両論あるかもしれませんが、プロスポーツとしてギリギリの許容範囲じゃないでしょうか?

あと、柴田が自分からまったく寝技に行こうとしないことが気になりました。柴田がどんなトレーニングをしているのか知りませんが、こんな状況を思い浮かべました。プロレスラーとして、元々専門外の立ち技系ジムに出稽古に行ってもそれほど恥はかかない。しかし、グラップリング系のジムで無名の選手に極められるのはプライドが許さない。そんな感じで、実のある寝技のトレーニングが出来ていないのでは?


ガルシアvsデウォン
アブダビコンバット3連覇の偉業を引っさげてHERO'S初登場のガルシア。スポナビの記事に「入場式、紹介映像の時点からガルシアは高い歓声を集める」という記述がありましたが、韓国のファンもかなり“出来上がってる”んじゃないですか?

アクシデント風のTKO負けを喫したガルシア。打撃への対処を強化し、次回は日本で実力を発揮して欲しいです(善人風まとめ乙)。


金vsガレシック
こちらも流血TKO決着でしたが、あれがなくてもガレシックが勝ったでしょう。金は大好きな選手の一人ですが、皆様もガレシックの最初のワンツーを見ただけでヤバいって思ったはずです。総合の打撃系ではナンバーワンじゃないでしょうか?


ドンシクvsシウバ
ドンシクはいよいよ総合に順応してきましたね。同じ柔道でも大山とは違って、見ていて安心感があります。安定した強さ。←素人が何を言うかw


純白の道着を着た秋山。できることならば日本での試合は会場に行って声援を送りたい。いつまでもバッシングを続ける人も多いでしょうから、少しでも多くの声援を秋山に届けたい。正直な気持ちです。

≫≫≫シュートボクシング関連エントリーへのコメントもありがとうございました。次回、また書きますのでご覧いただければ幸いです。人気blogランキングへ