土曜日の朝も早(はよ)からTVでは亀田謝罪会見の検証特集が行なわれています(テレビ朝日系)。

コメンテーターとして、元気が出るTV出身の元世界チャンプ・飯田覚士、プロレスライターから伸し上がったスポーツジャーナリスト・二宮清純らが出演してます。

教育論がどうとか、そんなことはどうでも良いですが、二宮氏が強調していたように「集音マイクが拾っていた反則指示行為の声は誰のものだったのか?史郎氏が指示を認めていない中でそれをうやむやにすることだけは絶対にしてはならない」ことが重要でしょう。

ウィークエンダーにも書きましたが、史郎氏は指示を認めていないにも関わらず処分に対して異議申し立ては行なわない。それってどーゆーことですか?とりあえず騒動に幕引きし、肝心なことはうやむやにしたいのでしょう。

うやむやで終わってしまいそうな空気であることは、JBCにも問題があります。やはり金の生る木は手放せないということでしょう。

うやむやと言えば大相撲のリンチ死亡事件。あの遺体を見て検死を行なわなかった愛知県警に問題あり。間違いなく県警と相撲部屋はズブズブの関係だったのでしょう。

そもそも加害者と思われる相撲部屋に遺体を返すということが非常識。そのまま火葬されていたらと思うとゾッとします。すべてが闇に葬り去られるところだったのです。

常軌を逸した暴行が横行している底辺の上に成り立っている大相撲なんて、いくら華やかであっても虚飾に過ぎません。何の価値も無いですよ。

亀田家のモットーは「勝てば官軍」。大相撲は暴行でも何でもやっていいから関取になれれば良い。こんなものを応援する気がおきません。

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