数年ぶりに購入した『格闘技通信』9月末発売号のインタビューで谷川EPが語ってましたが、来年はK−1ジャパンGPを開催する意向があるとのこと。

当ブログにおいても、世代闘争をテーマにしたジャパンGPの開催を強く求めてきたわけですが、主催者もその方向で考えていることを非常に喜ばしく思っております。

谷川EPがジャパンGP復活に踏み切る意向を示すようになった要因は、やはり澤屋敷ら新世代ファイターの台頭によるところが大きいでしょう。

これまでのジャパンは、武蔵が不動の王者、他はブンブンが若干ブンブンしてる程度で、ロートルの域に入った中迫、天田らはまったく精彩を欠くような状況でした。

しかし、以下に述べるいくつかの事象により、今年に入って状況は一変しました。

・10年近く続いた“武蔵独裁政権”をハイキックで打倒した藤本の殊勲。その後の日本一発言で帳消しになった感はあったが、風穴を開けた功績は大きい。

・日本人として初めてバンナから勝利を収めた澤屋敷。しかもダウンを2度も奪った完勝劇。また、開幕戦では藤本を完全KOで下し、日本人3人目となる決勝トーナメント進出を決めました。

・RISEが行なうトーナメント等で、着実に重量級の若手選手が伸びてきた。

以上のような状況下で、ジャパンGPを開催しない方がどうかしてるというものでしょう。一刻も早く具体的な開催計画を提示して欲しいと思います。

で、多くのファンから引退勧告という大きなお世話(笑)を突きつけられている状況の藤本ですが、負けた相手の澤屋敷は別格だったということで、そのブンブンスタイルが強太郎レンジャーとか高萩ツトムあたりの新世代ファイターに通用するかどうか試される機会が今後与えられても良いと思います。

最後に、ジャパンGPに出場させたい候補者を幾人か挙げてみます。

武蔵/藤本/澤屋敷/中迫/天田/堀/野田/佐藤(極真)/野地竜太/強太郎レンジャー/高萩ツトム/河野真幸/百瀬竜徳/秋山成勲/山本喧一/西島洋介/高橋良輔/アブコバ・・・

考えてるうちに人選が飛躍しまくってしまいました。良識派の方々に叱られそ・・ピヒン

でも、秋山に禊をさせる意味では、「今回は柔道を捨て、裸一貫、K-1ルールにチャレンジさせていただきます」ってのもありかなと思います。それに、オープンフィンガーからボクシンググローブに変えても秋山のパンチは脅威だと思います。

またおって(・∀・)/

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