良い意味でも悪い意味でも面白い大会でした。梅木、GJ。ハリトーノフvsアリスターが放映されなかったのが気になりましたが。
とりあえずTV放映された試合の“最速”観戦記です。
桜庭vs柴田
ローシングル(『別冊プロレス昭和異人伝』に影響を受けて、このような用語を使ってます。今日のタックルも足首狙いでしたよね?)を決めて寝技に持ち込んでからは、柔術の試合だったら何ポイント取ってる?って具合の流れるようなポジショニング。サイドポジションからのパンチで決まるのでは?と逆に心配になるくらいのインパクト。最後はみんな納得の一本勝ちでした(桜庭の顔がサバイバル飛田に見えたのは私だけでしょうか?)。柴田の花束投げ捨ては感じ悪し。
マヌーフvsシウバ
ファビオの手首ぐるぐるにはセコンドまでもが失笑。谷川EPは「マヌーフが下がってますよ」と、いかにもマヌーフが圧力を受けてるように“解説”してましたが、余裕あるが故にあえて下がりながら相手の出方を見る場合もあるわけです。後ろに下がる=押されてるってのは、いかにもな短絡さです。
ミノワマンvsケーシー
ミノワマンの煽りVは、無理矢理笑いにもっていってシラケる典型的なパターン。このVを見たPRIDEのプロデューサーは嘲笑ったことでしょう。ミノワマンはスタンドの打撃の下手さがいかんともしがたい印象でした。最後の打ち合いに持ち込めたのはラッキーでしたが。こんな風に書くと、「パンチでダウンを奪ったのだから、スタンドのパンチが下手ってことはないだろう」などとアホコメを書こうとする方がいるかもしれませんが、私が言いたいのは、ジャブから間合いを詰めていく戦い方が出来ないことが致命的であるってことです。
KIDvsビビアーノ
梅木は本当にダメだなぁ。背中に撮影機器を背負ってる場合じゃないでしょ?誰もが不信感を抱いてるHERO'S審判団。選手も観客も呆れ顔。でも、両者のクリーンファイトに救われた感じ。解説の中井氏は柔術家だから内心はビビアーノを応援したいのだろうが、それを微塵も感じさせない中立的な解説が好印象でした。
カルバンvsシャオリン
シャオリンは前日計量1kg以上オーバーだったそうですが、その辺りが影響した?一か八かでカルバン勝利を予想した“評論家”も少なからずいたことでしょうが、このような結末は誰も予想だにしなかったはず。シャオリンが負けて、バックステージの宇野も思わずニヤリとしてしまいました。ところが・・・
宇野vsジダ
宇野のアウトボクシングはレベルが高いと以前に書きましたが、なのにどうしてあからさまなタックル狙いの作戦で臨んだのか?中井氏も指摘してましたが、あんなに低く構えて。ジダにすれば宇野くらいのタックルはかなりの高確率で切れるだけの対策は積んで来ただろうし、さらに膝もありますから、宇野はまさに飛んで火に入る何とやらになってしまったわけです。1R中盤から修正して持ち直しましたが、最初のダメージが尾を引いてしまいました。真正面からではない打ち合いの最中にタックルを狙う戦い方を始めからやっていれば勝負はわからなかったでしょう。判定でジダ勝利は妥当。誰かさんは不満気でしたが。
カルバンvsジダ
いみじくも宇野が取るべき作戦をカルバンがやってましたね。タックルをちらつかせながら打ち合うみたいな。カルバンにとってもジダのパンチは予想以上だったようですが、カルバンは軌道修正が早いクレバーな選手ということがよくわかった試合でした。
※プロ格VoterでMVP投票を受け付けております。
≫≫≫ど素人の観戦記を読んでいただいてありがとうございました。後はこちらの評論家の方々にバトンタッチします→人気blogランキングへ
とりあえずTV放映された試合の“最速”観戦記です。
桜庭vs柴田
ローシングル(『別冊プロレス昭和異人伝』に影響を受けて、このような用語を使ってます。今日のタックルも足首狙いでしたよね?)を決めて寝技に持ち込んでからは、柔術の試合だったら何ポイント取ってる?って具合の流れるようなポジショニング。サイドポジションからのパンチで決まるのでは?と逆に心配になるくらいのインパクト。最後はみんな納得の一本勝ちでした(桜庭の顔がサバイバル飛田に見えたのは私だけでしょうか?)。柴田の花束投げ捨ては感じ悪し。
マヌーフvsシウバ
ファビオの手首ぐるぐるにはセコンドまでもが失笑。谷川EPは「マヌーフが下がってますよ」と、いかにもマヌーフが圧力を受けてるように“解説”してましたが、余裕あるが故にあえて下がりながら相手の出方を見る場合もあるわけです。後ろに下がる=押されてるってのは、いかにもな短絡さです。
ミノワマンvsケーシー
ミノワマンの煽りVは、無理矢理笑いにもっていってシラケる典型的なパターン。このVを見たPRIDEのプロデューサーは嘲笑ったことでしょう。ミノワマンはスタンドの打撃の下手さがいかんともしがたい印象でした。最後の打ち合いに持ち込めたのはラッキーでしたが。こんな風に書くと、「パンチでダウンを奪ったのだから、スタンドのパンチが下手ってことはないだろう」などとアホコメを書こうとする方がいるかもしれませんが、私が言いたいのは、ジャブから間合いを詰めていく戦い方が出来ないことが致命的であるってことです。
KIDvsビビアーノ
梅木は本当にダメだなぁ。背中に撮影機器を背負ってる場合じゃないでしょ?誰もが不信感を抱いてるHERO'S審判団。選手も観客も呆れ顔。でも、両者のクリーンファイトに救われた感じ。解説の中井氏は柔術家だから内心はビビアーノを応援したいのだろうが、それを微塵も感じさせない中立的な解説が好印象でした。
カルバンvsシャオリン
シャオリンは前日計量1kg以上オーバーだったそうですが、その辺りが影響した?一か八かでカルバン勝利を予想した“評論家”も少なからずいたことでしょうが、このような結末は誰も予想だにしなかったはず。シャオリンが負けて、バックステージの宇野も思わずニヤリとしてしまいました。ところが・・・
宇野vsジダ
宇野のアウトボクシングはレベルが高いと以前に書きましたが、なのにどうしてあからさまなタックル狙いの作戦で臨んだのか?中井氏も指摘してましたが、あんなに低く構えて。ジダにすれば宇野くらいのタックルはかなりの高確率で切れるだけの対策は積んで来ただろうし、さらに膝もありますから、宇野はまさに飛んで火に入る何とやらになってしまったわけです。1R中盤から修正して持ち直しましたが、最初のダメージが尾を引いてしまいました。真正面からではない打ち合いの最中にタックルを狙う戦い方を始めからやっていれば勝負はわからなかったでしょう。判定でジダ勝利は妥当。誰かさんは不満気でしたが。
カルバンvsジダ
いみじくも宇野が取るべき作戦をカルバンがやってましたね。タックルをちらつかせながら打ち合うみたいな。カルバンにとってもジダのパンチは予想以上だったようですが、カルバンは軌道修正が早いクレバーな選手ということがよくわかった試合でした。
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結果とインパクトを残す事が大事だったと思うのですが、一般の人はKOという結果を見たと思いますしあの盛り上がりは凄い。逆にある知ってる自分は相手はミノワワンを極めきれない、というのは途中でわかりました。
頑張れよ!ミノワワン!