全日本キックの60kgトーナメントはなかなか面白そうなメンバーが揃いました(お前に「なかなか面白そう」なんて言われたくないってか)。
そしてトーナメントの抽選方式が、若い数字を引いた者から順に枠を選ぶ方式に決まりました(赤コーナー枠出場選手は当然赤コーナー枠しか選べない)。
この抽選方式はK-1GPでも採用しており、バンナがいきなりシュルトの隣を選んだときには会場におおきなどよめきが沸き起こったものでしたが(その場にいたのかよ!?)、全日本キックの今大会でもドラマが生まれそうな予感がします。
エントリーした選手は以下のとおり。
<赤コーナー枠>
大月晴明(WPKC世界ムエタイ・ライト級王者/AJKF)
石川直生(全日本スーパー・フェザー級王者/青春塾)
山本真弘(全日本フェザー級王者/藤原ジム)
前田尚紀(全日本フェザー級2位・元同級王者/藤原ジム)
<青コーナー枠>
梶原龍児(WFCA世界ライト級王者/チームドラゴン)
大宮司進(ISKA世界スーパー・フェザー級王者/シルバーウルフ)
村浜武洋(大阪ファイティングファクトリー)
ワンロップ・ウィラサクレック(タイ)
このメンバーを見ただけでワクワクしてきます(とか言って試合見たことあるの?)。と言うわけで、素人に毛が生えた程度の格闘技経験しかない私ですが、見所を何点か書いてみようと思いますので、どうぞお付き合いください。
まず、青コーナーには“プロボクサー”梶原龍児を筆頭にパンチが強い選手が多いため、赤コーナーのハードパンチャー、大月と対戦しても面白く、逆にムエタイ系の石川との対戦ではどんな化学反応が起きるのか興味深いです。
村浜vs大月も面白そう。大方の予想では大月圧勝でしょうが、適正体重で試合に臨む村浜が簡単に負けるとは思えません。MAXでは10kgも重い相手に苦戦してきた村浜ですが、その経験は糧となっているはずです。60kgのステージでは存分にポテンシャルを発揮してくれることと思います。大いに期待して良いでしょう。
他のどの取り組みを想像しても激戦間違いなしの60kgトーナメントですが(早くもまとめか?w)、これで優勝したからと言って国内最強を名乗れないのがもどかしいところ。何と言っても他の団体に60kg級最強との誉れ高い桜井洋平がいますから。
キックボクシングなので端から期待はしてませんが、このトーナメントに桜井が加わって地上波TV放映でもされれば、再びキックボクシングブーム到来か!?と思わせるほどのビッグイベントになるような気がします。選手の分散が非常に残念です。でも、これがキックボクシングの現実なのです。誰も業界全体の発展など考えてもいないのです。
主催者がそんなだから見る側も「小さな満足大きなお世話」の精神(小会場のイベントが満員になった程度で「あなたはキック業界を批判しているが、興行人気がすごい現状知らないのか?」みたいなコメントを寄せてくる始末。)で、スケールが極めて小さくなってしまうのです。その程度の人気でキックボクサーが潤うのかって話ですよ、この馬鹿が!
馬鹿呼ばわりされても読まずにはいられない『K-1心中』です。
お後がよろしくないようなので、ついでにもう1つ。
トーナメントには世界タイトル(WPKC、WFCA、ISKA)保持者3名がエントリーしてますが、これらのタイトルって何人で争ってるのでしょうか?
スミマセン、60kgトーナメントの見所を書くつもりが、毎度毎度の業界批判になってしまいました。
でも、まさか現状に満足してるキックボクサーなんていないですよね?
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そしてトーナメントの抽選方式が、若い数字を引いた者から順に枠を選ぶ方式に決まりました(赤コーナー枠出場選手は当然赤コーナー枠しか選べない)。
この抽選方式はK-1GPでも採用しており、バンナがいきなりシュルトの隣を選んだときには会場におおきなどよめきが沸き起こったものでしたが(その場にいたのかよ!?)、全日本キックの今大会でもドラマが生まれそうな予感がします。
エントリーした選手は以下のとおり。
<赤コーナー枠>
大月晴明(WPKC世界ムエタイ・ライト級王者/AJKF)
石川直生(全日本スーパー・フェザー級王者/青春塾)
山本真弘(全日本フェザー級王者/藤原ジム)
前田尚紀(全日本フェザー級2位・元同級王者/藤原ジム)
<青コーナー枠>
梶原龍児(WFCA世界ライト級王者/チームドラゴン)
大宮司進(ISKA世界スーパー・フェザー級王者/シルバーウルフ)
村浜武洋(大阪ファイティングファクトリー)
ワンロップ・ウィラサクレック(タイ)
このメンバーを見ただけでワクワクしてきます(とか言って試合見たことあるの?)。と言うわけで、素人に毛が生えた程度の格闘技経験しかない私ですが、見所を何点か書いてみようと思いますので、どうぞお付き合いください。
まず、青コーナーには“プロボクサー”梶原龍児を筆頭にパンチが強い選手が多いため、赤コーナーのハードパンチャー、大月と対戦しても面白く、逆にムエタイ系の石川との対戦ではどんな化学反応が起きるのか興味深いです。
村浜vs大月も面白そう。大方の予想では大月圧勝でしょうが、適正体重で試合に臨む村浜が簡単に負けるとは思えません。MAXでは10kgも重い相手に苦戦してきた村浜ですが、その経験は糧となっているはずです。60kgのステージでは存分にポテンシャルを発揮してくれることと思います。大いに期待して良いでしょう。
他のどの取り組みを想像しても激戦間違いなしの60kgトーナメントですが(早くもまとめか?w)、これで優勝したからと言って国内最強を名乗れないのがもどかしいところ。何と言っても他の団体に60kg級最強との誉れ高い桜井洋平がいますから。
キックボクシングなので端から期待はしてませんが、このトーナメントに桜井が加わって地上波TV放映でもされれば、再びキックボクシングブーム到来か!?と思わせるほどのビッグイベントになるような気がします。選手の分散が非常に残念です。でも、これがキックボクシングの現実なのです。誰も業界全体の発展など考えてもいないのです。
主催者がそんなだから見る側も「小さな満足大きなお世話」の精神(小会場のイベントが満員になった程度で「あなたはキック業界を批判しているが、興行人気がすごい現状知らないのか?」みたいなコメントを寄せてくる始末。)で、スケールが極めて小さくなってしまうのです。その程度の人気でキックボクサーが潤うのかって話ですよ、この馬鹿が!
馬鹿呼ばわりされても読まずにはいられない『K-1心中』です。
お後がよろしくないようなので、ついでにもう1つ。
トーナメントには世界タイトル(WPKC、WFCA、ISKA)保持者3名がエントリーしてますが、これらのタイトルって何人で争ってるのでしょうか?
スミマセン、60kgトーナメントの見所を書くつもりが、毎度毎度の業界批判になってしまいました。
でも、まさか現状に満足してるキックボクサーなんていないですよね?
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