・・・K-1の谷川貞治イベントプロデューサーも「全然、改心した試合ではなかった。あの内容では和解できるような気持ちになれない。裏切られた気持ちでいっぱい」と酷評し「弁護士と相談します…」と、和解を白紙撤回しかねない落胆ぶりだった。(スポナビより)

はて?

試合内容の不甲斐なさと契約とはどう関連性があるのでしょうか?

このことについては『お前らの好きにはさせねえ』でも書いてありますのでご覧ください。

試合後にはオレンジがリングに投げ込まれたそうで。オランダ人はミカン食いながら試合を見る習慣があるのか?それとも投げ込むつもりで持参したのか?

後者だとすれば、オランダでのサップの不人気ぶりは相当なものだったのでしょう。物を投げる行為ってのはかなりの蛮行ですからね。それを準備するってのはかなりのことですよ。

他にオランダ大会を見て思ったことは、なかなかホーストやアーツの後を継ぐ者が現れないなぁということ。ヨーロッパGPを見ても、ちょっとレベルが低いなぁと感じます。K-1の醍醐味の一つであるスピード感が足りなさ過ぎます。優勝したスロウィンスキーにしても開幕戦で消えるのは目に見えてますからね。

人気のカラエフはまた失神。二回り体が小さいマヌーフに秒殺されるようでは、“面白い試合製造機”の域から出ることは無理でしょう。3ヶ月間の出場停止くらいの措置を取ってほしいです。

明るい材料としては、沢屋敷の安定感が挙げられるでしょうか?次はいよいよトップどころとの対戦が見てみたいところです。vsセフォーあたりはいかがでしょうか?バンナ戦のような徹底したカウンター狙いで勝ちを狙ってほしいです。

最後に、オランダの会場は満員で、かなりの熱気を感じました。USA Dynamite!!なんぞを開催する暇があるならば、K-1人気の高い国で地盤強化を図ってほしいと思います。しっかりと各国で予選を開催しているという素晴らしい実績があるのです。他のプロ格闘技ではあり得ない素晴らしいシステムです。K-1に自信を持ち、ネットワークをより強固に、より拡大してください。

≫≫≫投票ありがとうございます。人気blogランキングへ