いよいよ本日開催のK-1アムステルダム大会、ヨーロッパGPの観戦ガイド(前編)の続きです。

なお、皆様から有益な補足情報が寄せられているコメント欄もご参照ください。

■ポール・スロウィンスキー(
極真出身の富平がローでダウンを喫したほどですから、“我が人生に蹴りなし”の天田にとってはかなり分の悪い相手になるでしょう。ピーター・グラハム相手には04年にTKO負けしていますが、06年にはローキックでのKOでリベンジしています。ローキックが相当に強そうです。

■天田ヒロミ(
特記事項なし

■ジェームス・フィリップス(
今年のクロアチア大会で優勝して、今般のGPにエントリーした模様です。システムがしっかり稼動しているじゃないですか。素晴らしい。我々の知らないところでK-1は行なわれているのは嬉しいような寂しいような。

■ザビット・サメドフ(
今年の3月、澤屋敷がシンデレラになった夜、中迫に勝った選手です。この顔をイケメンと言ってる人がいたような気がしましたが、私的にはちょっと受け付けない顔です。バランスが悪い顔と言うか、ちょっと巨人症入ってない?みたいな。でもその割りに身長は183cmです。主な獲得タイトルの一つに「K-1Fighting Networkリガ大会チャンピオン」とありますが、これまた我々が知らないK-1ですね。世界に広がるのは良いのですが、拡散し過ぎて情報が全く伝わらないのも問題ですよぉ!

以上、前編と合わせてGP出場の8選手を紹介しました。私自身、紹介するためにK-1公式サイト等で選手の戦績等を調べたわけですが、その結果、見当も付かなかった優勝候補者が何となく見えてきたような気がします。

少なくともベスト4に進出するのは、ブレギー、マゴメドフ、スロウィンスキー、ザメドフでしょう(違ってたりして)。ここから誰が飛び出すか?もしくは団子のまま決勝も判定決着に終わるか?どちらに転ぶかは彼らの自覚次第です。

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