魔裟斗プロテクトについて書くのは今回で三回目となりますが、さすがに魔裟斗の話題は皆様の関心も高く、たくさんのコメントが寄せられました。

まとめてみると・・・

・たしかにプロテクトされてはいるが、それら相手に取りこぼしをしないところが非凡である。他の日本人選手では絶対に無理なことだ。

・ザンビやレミーガは安牌じゃないだろう。

・優勝経験者の魔裟斗にとってトーナメント初戦はシードみたいなものだから、下のレベルの相手と当たるのは仕方がないことだ。

・他の日本人選手が世界で通用しないから、魔裟斗をプロテクトせざるを得ない。

・内容のある練習をして、その成果を試合で出している魔裟斗は評価すべき。

・魔裟斗はソアレス戦で眼底骨折した。

・毎年、トーナメントに有利な第1試合に試合が組まれている点もプロテクトの一環。

・ザンビ、レミーガ、ナラントンに勝てるキックボクサーが何人いるのか?

以上、こんなところでしょうか?ふむふむ納得。無意識のうちに我々は魔裟斗に期待し過ぎているのかも?たしかに私が安牌として挙げた外国人選手らに勝てる日本人キックボクサーなんてそうはいないでしょう。それに敷かれたレールから外れることなく順調に勝ち進むことだって、真剣勝負の世界ではたやすい事ではありません。

果たして今年のトーナメントはどんな展開になるのでしょうか?(試合順も注目?)

また、コメント欄にもありましたが、トーナメントの次にはぜひローキックに耐性のあるボクサー、前田宏行もしくはTATSUJIとの試合が観たいです。

最後に、これまで3回シリーズで魔裟斗を書いてきましたが、その中で見えてきたのは、魔裟斗人気だけが頼りのK-1MAXの将来は明るくないと言うことです。豪邸建築そして芸能人との結婚という、格闘家としては稀に見る成功を収めた魔裟斗は、いつリングに上がらなくなってもおかしくありません。

K-1MAXとしては、15歳のHIROYAを次世代スターとして育成する方針でしょうが、それだけでなく競技としての基盤整備、底辺拡大にも注力しなければ未来は無いでしょう。

こんなん強引にまとめてみましたけどぉ。

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