5月26日(土)青森市スポーツ会館・柔道場にて、全日本新空手道連盟/DEION GYM主催『第1回新空手道東北大会』が開催される。(GBRニュースより)

私が出場した頃は足立区限定開催だった新空手の大会ですが、遂に東北でも開催されるに至りました。素晴らしいことです。

公式サイトを見てみたら、なんと昨年には福岡大会が開催済みでした。西日本大会は定期的に開催されているしで、着実に新空手は規模拡大しています。

このまま順調に競技人口のピラミッドを大きくし、現在でも下手な3回戦キックボクサーでは勝ち上がれないレベルの高さをより高めてもらいたいものです。

また、現在K-1やキックで活躍している選手の多くが新空手経験者です。私は7年ほど前、『新空手ドットコム』というサイトを作り、『新空手を駆け抜けていった男たち』と題して新空手出身のプロ選手を紹介していたことがありましたが、公式サイトでも同様のページを作ったようなのでご覧ください。

新空手は常に新たな試みにチャレンジし続けています。そもそも空手の試合にボクシンググローブを導入したこと自体が斬新。他には、選手権者をK-1に出場させるシステムを作ったり、トーナメントの決勝戦だけ別の日にリングを使って行なったり、プロレスラーや他団体を巻き込んだ賞金トーナメントを開催したり。

プロアマオープンで大会を開催していることも高く評価されるべきところでしょう。腕に自慢がある奴はいつでも新空手に出場できるのです。

皆さんも一度新空手を観戦に行ってみてください。いろんなタイプの選手がエントリーしており、観ていて飽きませんから。誰かさんのように連続KOで勝ち上がる選手がいる一方で、テコンドー系選手の蹴り逃げはアマチュアならではの意外な面白さを醸し出します。

加えて選手のセコンドや応援に来場する有名選手を間近に見れるのもポイント。山口元気や郷野聡寛、港太郎、平直行氏、前田憲作氏、WINDY智美などがよく来ていた記憶がありますが、最近は顔ぶれもずいぶん替っているのでしょうね。ナオキックは間違いなく来ると思います。

女性ファンにとってはファンクラブのイベント等へ行くよりも、新空手の会場へ行った方が絶対に得しますよ。お触りできるくらい近くに寄れるのですから。

最後にクレームを一つ。パンフレット千円は高い(笑)←苦し紛れの締めって感じぃ?

追伸 『すぽると!』で澤屋敷特集やってます。

≫≫≫格闘技を学んでいるならば、怪我する危険のある試し合いの場に一度くらいは身を投じるべきでしょう。人気blogランキングへ