ひゃっほぅ!

魔裟斗vsJ.Z.カルバンの睨み合いを見て思わず声を上げてしまいましたよ。こんな魔裟斗が見たかったんです。

弱い相手と試合して、すかした態度の魔裟斗なんてもう飽き飽き。このまま乱闘しちゃうぞみたいな勢いが素敵ですね。

「思い切り殴り合ってみたい」とは魔裟斗の弁。ボクサー相手の試合では、もし打ち合ってKOでもされた時の世論を考えるとあまりにリスクが大きくて打ち合いを避けた感じでしたが、カルバン戦ではやり合ってくれると思います。やるかやられるかの試合をしなければ、ここでこのカードを組んだ意味がありません。

その他のカードも要チェック揃いですが、私は特に小比類巻に注目。勝てそうな相手として階級が一つ下の選手をあてがってもらいましたが、果たして結果を出せるか?まぁ、勝ったところでファンは推薦しませんけどね。

アンディ・オロゴンvsTATSUJIも面白そう。TATSUJIがKOで勝って決勝トーナメントに進出してほしいと思いますが、じわじわとオロゴンがペースを掴んで勝ちそうな気がします。

そう言えばTATSUJIに負けたクラウスが本戦出場してますね。K-1はどんなシステムなんでしょうか?「あの判定は絶対におかしいお」とクラウスに駄々をこねられた?それにダニエル・ドーソンの名前が見当たりません。どーなってんの?余りにもいい加減なシステムに、笑うのも面倒になってしまいます、、、。

ザンビディスvsドラゴはKO決着必至のすごい試合になりそう。ザンビディスの体格的な限界が見えてしまうかも?

あとは新鋭のホルツケンとシュナイドミラーが何かやってくれるかどうか。この二人のうちどちらかが殊勲を立てることがあれば、大会全体の盛り上がりが大きく違ってくるような気がします。

ちょっと気になったのが、6・28開幕戦と10・3決勝トーナメントのスパンの長さ。3ヶ月以上の間隔です。これは開き過ぎじゃないですか?開幕戦の熱が完全に冷めますよね。

理想としては8月中旬に準々決勝、10・3は準決勝と決勝をやるというPRIDEグランプリと同じシステムを導入してほしいと思います。アクシデント発生で補欠がファイナリストってのはちょっと興醒めですからね。

矛盾点は相変わらずな一方で見所も少なくないワールドMAX開幕戦ですが、魔裟斗vsカルバンに全部持って行かれるくらいで良いかもしれません。

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