最近、人気blogランキングの格闘技ランキングに異変が起きています。格闘技ファン同士が面白い記事を書き合うコミュニティであるはずの格闘技ランキングに不似合いなブログが目立っているように感じませんか?

しかもそれらのブログは、組織票を使って上位を独占しようとまで宣言しています。身内以外に見向きもされないブログが組織票で上位にランクされることは過去にも見受けられましたが、今回は度を越えています。

『カクトウログ』など格闘技ランキングのトップに位置しているブログの一日平均得票数が約50票程度ですから、道場運営者が生徒ら関係者に投票をお願いすれば容易に追いついてしまうのです。

ブログの中身ではなく票の数を競うというのは本末転倒でしょう。

ブログの中身が面白い面白くないはお前の主観に過ぎないだろうと言う方もいるかもしれませんが、そんな方には週間OUTポイントの数字を見ていただきたい。この数字は、格闘技ランキングのサイトからそのブログを訪問した人の数です。いかがでしょうか?私がとやかく言うまでもなく一目瞭然でしょう。トップ10に入るか入らないかの『K-1心中』ですら1万ポイントあるわけですが、この数字が少ないということは誰もそのブログに興味を持っていないという証拠なのです。

再度言いますが、格闘技というジャンルに限らずブログランキングというものは票をいかに集めるかを競う場ではないのです。格闘技好きが面白い記事を書き合うコミュニティであり、得票数はその結果でしかないのです。

身内ネタを書くだけならばミクシィでやるのが適切でしょう。

格闘技ランキングに参加して以来、『K-1心中』にはより多くの方々からコメントが寄せられるようになりました。それらを読む度に私はとても心が温まります。コメントやトラックバックでたくさんの同好の友とつながることがブログの楽しさなのです。