昨日、柴田勝頼に関する記事を書いたところ、管理人さんはプロレスが好きなのですか?というコメントを頂戴しましたので、私とプロレスの関わりについて書いてみたいと思います。

私がプロレスを観始めたのがいつなのかはハッキリしませんが、家族環境からしてかなり早期にTV観戦していたのは間違いないです。と言いますのは父親がかなりの猪木信者だったからです。猪木が政界進出した時期には、世論調査が自宅に来ると、必ず支持政党はスポーツ平和党と答えていましたから(ちなみに祖父は相撲とキックボクシングが三度の飯より好きでしたw)。

なので大木金太郎が出ていた頃から新日本を観ています。全日本も、ロッキー羽田の冴えない戦いぶりとか覚えてますので、こちらも相当古い時期から観ていたはずです。

ただ、中学時代はファミコンに熱中し、新日と全日は観るが『世界のプロレス』よりはファミコンという時期がありました。そんなある日、私が居間でファミコンをやっていると、別室で『世界のプロレス』を観ていた父と弟が血相を変えて居間に駆け込んできました。

「アメリカにハンパじゃない強い奴が現れた!顔にペイントした二人組みだ!!ものの1分で試合が終わってしまうのだ!!!」

そうです。ロード・ウォリアーズを初めて観たのです。そこまですごいのならば!と言うことで翌週の『世界のプロレス』を観てみると、息子のカート・ヘニングを血祭りに上げられたラリー・ヘニングがぶち切れて、ウォリアーズを蹴散らしているシーンが目に飛び込んできました。そのため、実はウォリアーズに対する私の第一印象は決して芳しいものではありませんでした(笑)

その後は特にUWFを好きになり、Uコスモスで鈴木を寝技でもコントロールしたモーリス・スミスの天性の格闘才能に惚れ、異種格闘技戦で前田と戦ったニールセンの強さと儚さに魅了され、大学時代は自身が学生キックに挑戦。心身ともに稚拙なままとりあえず試合に出場し、負けて辞めました。

まだまだ書き足りないですが、そんな感じでプロレス抜きには語れない人生を送ってます。それゆえに現在のプロレス人気の低迷ぶりは寂しい限りです。