076299ee.jpgK-1の階級が5つに細分化されるということで、新設される3つの階級上位にランクインされるべきファイターを挙げてみました。あくまで素人なりの考えですので、週に3回ジム通いする程度で格闘家を自称してしまえるような玄人の方の考えとは乖離が大きいであろうことを前もってお断わりしておきます。

まずヘビー級ですが、武蔵、ハリ、カラエフ、減量してグラウベ、あとは誰?藤本には個人的に期待してますが、一皮むけない限りは無理です。

続いてライトヘビー級ですが、上限が何kgになるかで変わってきますけど、中迫や堀はこのクラスまで落とせば通用しそうです。あとはMAX参戦経験はあれども無理な減量でポテンシャルを発揮できなかったTOMO(武蔵の弟)あたりでしょうか?外人はよくわかんねッス。昔だったらロブ・カーマンとかいましたけど(K−1に参戦したときの無残さには目を背けたくなりましたが・・)。

最後にお楽しみのライト級。私の一押しは全日本キックの大月晴明です。KIDもこの階級が適正でしょうから、大月VSKIDの夢対決に期待します。ハンパじゃない試合になりますよ。あとは先日デビューして話題になった中学生ファイターのHIROYAもまずはライト級から頑張っていただきたい。この階級に適合する強豪選手は国内外に多いので、団体やジムの威信をかけた熱戦に期待します。階級は違いますが、かつての土屋ジョーVSラビット関のような、化学反応を起こしたような激しい攻防が見たいですね。

これまでは、無理して体を大きくしたり、試合で本来の動きができないほど減量することを強いられていたファイターも今後はある程度適正な階級で戦えるようになります。

一つ言いたいのは、階級を下げることは恥ずかしくも何ともないということです。むしろ自分の能力を100パーセント発揮できるステージを選ぶのはアスリートとして当然のことでしょう。特にかつてK−1JAPAN戦士と呼ばれていたファイターたちの英断と活躍に期待しております。

(画像引用:K−1)