マッサージ大好きっ子の私は、月に3回くらいは各種マッサージ店(ヌキなし)に通っています。最近はラフィネのプリペイドカード4万円分以上買いました。まぁ、厳密に言えばラフィネはマッサージ店ではないのですが、そんなこたぁどうでも良いんです。気持ちが良ければ。

で、初めて私のケアを担当する人に「足の筋肉がすごいですね。何かスポーツでもなさってるのですか?」とよく言われますが、私は「昔スポーツジムに通ったくらいで特に何もやってません」くらいしか答えません。会話が面倒くさいのもありますが、実際オリムピックもとい(釣具じゃないんだから)オリンピックで入賞したこともなく、またプロでチャンプなりランカーなりになった経験もないのですから何も経験していないも同然ですからね。

でもかなりの確率で初対面の人に筋肉のことを言われるということは、それなりの足なんでしょう。言われて悪い気はしません。ただ、トレーニングをやらなくなって5年以上経過してるのに筋肉って落ちないものなんですかね。

4〜5年前だったか、出張でつくば山麓の旅館に泊まった時も、部屋に呼んだ按摩師のおじいさんに「すごい足だねぇ。柔道やってた感じだね」と言われました。その時には同じ出張で来ていた同業者の方々が部屋にいて、しかもちょうど世界柔道をTV観戦した直後だったため、按摩師のその一言で部屋の空気が少し変わったのを覚えています。「なにこいつ、さっきまで俺らと素人ヅラして柔道観てたくせに実は経験者?」みたいな。

さらにその按摩師は私の髪を撫でながら、「黒くて良い髪だぁ」「女の人はここをこうすると腰を持ち上げちゃうんだよ」とか言いだして、望みもしない尻への刺激を加えはじめる始末で、さらに部屋の空気は異様になりました。黒い髪って、、、全盲のはずなのにどうして色がわかるのだろうかと不思議でした。

多分に世辞が含まれているのでしょうが、せっかく筋肉がいまだついてくれているのだから、軽い筋トレくらいは始めようかしらとスタミナ冷やしを食しながら思う。

今夜も熱帯夜。