ノゲイラVSヴェウドムの試合後に、故人(ヴェウドムの師匠?)の写真がプリントされたTシャツを両者が高く掲げていた。先人への畏敬の念は敵も味方も無いのだ。見ていて心が温まった。

こんな気持ちになったのはあの時以来だ。10年くらい前だろうか。場所は後楽園ホール。WINGを離脱する邪道外道のラストマッチ。マイナー団体から準メジャーのWARへ移籍する邪道外道に対して残ったレスラーたちが「絶対に負けるんじゃねえぞ」とエールを送る。

リングサイドに押し寄せた私は、思わず「ノーサイド!」と叫んでいた。すると前方の客が涙目で「俺はそれが言いたかったんだーっ!」と振り向きざまに叫んだのでした。ボキャ貧?

久々のプロレスネタでした。

プロレスと言えば小橋の腎臓ガンが心配です。全日本時代に茨城の大会会場で、トイレから出てきた私と嫌な顔せず(少し顔に出てた?)握手してくれた小橋選手。リングに復帰は出来なくてもいいから、死ぬようなことだけはないように祈ってます。