SHOOT BOXING2006「NEO ΟΡΘΡΟΖ Series.3rd」
5月26日(金) 後楽園ホール

<第7試合 3分×5R エキスパートクラスルール 72kg契約>
緒形健一(SB日本スーパーウェルター級王者/シーザージム)
大東 旭(元日本スーパーウェルター級王者/チームクラウド)


この試合は久々に生観戦したいくらいに興味深いですね。え?なになに?(のび太と呼ばれている男子生徒風)最近負けが込んでいる緒形とロートルボクサーとの対戦のどこが興味深いって?これがわからない人は“格闘技”ちうもんを観る資格は無いですよ。どうぞボクシングなり硬式空手なり卓球なりをご観戦しててください。

この試合で、私は緒形が蹴りを一切使わないであろうことを予言します(ついでに立ち関節も)。立ち技の総合格闘技と呼ばれるシュートボクシングの選手なのになぜ蹴りも立ち関節も使わないのか?

かつてK−1でボクシングの元世界王者ビンス・フィリップスと対戦した魔裟斗は、情け容赦ないローキックを浴びせ、完全KO勝利し、マイクでこう言いました。

「これがK−1です!」

こんなんがK−1か?ボクサーに対して蹴り一辺倒で倒すのがK−1王者か?その試合のほかにも、05年大晦日のダイナマイトで大東と対戦した際も魔裟斗はローキック一辺倒で圧勝。私はそれを見て思いましたよ。

魔裟斗はK−1を愛してはいない、と。

ボクサー相手に蹴りで勝つことに何の意味があるのか?ボクサーにパンチで勝ってこそ自身の、そして新興格闘技であるK−1の評価が上がるのだろうが。

緒形はそれをよく理解しているから、そしてシュートボクシングを、シーザーを愛しているからこそ、ロートルとは言えボクシング元世界ランカーとパンチで打ち合うに決まっているのです。

(余談)
こんな素敵なカードを後楽園ホールで観る。いいなぁ、観に行ける人は。私も昔は平気で定時退勤してWingとか北尾道場とか高野拳二モノとかインディ系ばかりよく観に行ったけどなぁ。会場へ行けないサラリーマンや遠隔地在住の人々にとっては、この緒形VS大東だけでも2,000円払ってPPVする勝ちがあると思います。